ヒトの機能ってすばらしいですね
みなさん、こんにちは。先日おもしろ半分に補聴器をつけてみました(ってもちろんそんな歳ではありません(^_^;))この時に気づいたのですが補聴器は私が興味ある音であろうがなかろうが全部拾って来るのですね、耳の聴こえにくいお年寄りがなかなか補聴器をつけたがらない理由はここにあるのでしょう。全ての音を同じように拾うというのは想像以上に疲労します。とにかく拾う音が自分にとって重要なものかどうか判断しないといけないし、重要ではない音も聴こえつづけるわけですからね。
これが補聴器なしの聴こえ方だとどうかというと、補聴器と同じように鼓膜は色々な音を拾っていると思いますが自分に興味があることは確かによく聴こえますし、その情報が脳にも残ります。その一方で興味のないことはほとんど聴こえません。興味のないことがよほど大音量でない限り、鼓膜は音を拾っているのでしょうがほとんど聴こえません。
また先日おもしろ半分でめがねをかけてみました。(って実際は今もめがねもかけていません(^_^;)
そうすると、焦点のあうところは当然見えるのですがもっと距離のあうところはぼけて見えます。老眼鏡に至ってはそれが顕著で目元しか見えないのですね。しかしながら裸眼ではこの距離の差で焦点が合わないなどということは感じません。
おそらく脳が影響していると思いますが、私たちが元々もっている機能というのはすばらしいものであるということを改めて実感しました。できれば一生めがねと補聴器のお世話にはなりたくないものです。
| 固定リンク
| コメント (6)
| トラックバック (0)
最近のコメント