暴落の時
みなさん、こんにちは
まだあれから2カ月しか経っていないんですね。
あれって何かというと日米の暴落です。最近の暴落はリーマンショックといわれていますがその当時は投資をやっていなかったので
よく知りませんでした。暴落って頭で考えるとここでたくさん買えば相場は最終的に元に戻るのでじゃんじゃん買えばいいと思います。
ところが実際に暴落の場にいると異常な事の連続で呆然とするしかありませんでした。
暴落は米国だけではなく日本も一緒に起こりましたので私は二重に暴落の中にいたことになります。
人間の正常な判断を阻害する要因として欲と恐怖と狼狽が挙げられます。
狼狽はしませんでしたが資本主義が終わりになるのではないかくらいの恐怖は感じました。というのは米国ではあまり下がりすぎるとサーキットブレイカーというのが発動して取引が停止します。3月に本格的な暴落が起こりNYダウが1000ドルとか2000ドルとかの下げが珍しくない状態でした。このときに買いポジションを持っていた人はかなり含み損を持ったのではないかと思いますしネットではかなりのノイズが多かったです。
NYダウが2月12日に2956ドルで30000ドルを意識しているレベルから3月23日の18213ドルまであっという間でした。日経平均は2月6日の23995円から3月19日の16358円まで急降下でこの辺りはシカゴ日経平均先物は16000ギリギリまで下がりました。
日経平均は10000円割れる、ドル円は100円割れる、NYダウは15000ドル割れる
というような根拠のないノイズが多くそれが余計投資を狼狽させるのではないかと思います。
こういうときはノイズをまき散らす輩が何故か湧いてきますね~
私も全力ではないですが暴落の時に少し買いポジションを持っていたのですが株価が下がっても会社の本質そのものが毀損しているわけではないということで何もしませんでしたしポジションは見ませんでした。暴落時に含み損がどのくらいあったのかわからないのですが(笑)おそらく30%くらいあったと思います。
一番酷い時は信用で買っていた投資家が追加で担保を入れることができずに強制決済だったりヘッジファンドに解約が出てそのために
換金売りがあったりと異常が重なってまさに身の凍るような下げが起こりました。
こういう時はどうしたらいいのかというのはわかりませんが企業の本質的な価値が毀損していなければ何もしない、気にしないのが一番いいと思います。なるべくフルポジションの投資は避けるようにしたほうがいいかもしれません。
全力で投資しているときに暴落が来るとどうしようもありません。
この手の暴落は10年に一度くらいはあっても不思議ではないようですから常に余裕をもってポジション管理をしたほうがいいですよね~
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