« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »

2019.09.28

引き出しを多く持とう

みなさん、こんにちは。

株式投資は相場が上にいくか下にいくかを当てるものであり当たればラッキー、外れればゲゲゲ(^_^;)ということになります。

例えば1000円で株を買ったとします。これが1100円になれば100円の利益になるし900円になれば100円の損失になります。

まず人間は未来を知ることができません。なんとなくこうなりそうだということはわかりますがこれは予測というよりは

思惑になります。

例えば米国10年債の利回りが上昇してきて為替が円安になってくると株は騰がりそうだというのはわかりますが上昇トレンドでも

一方的に未来永劫に騰がり続けるわけではありません。逆に米国10年債利回りが低下して為替が円高になるとこれは株は下がるかな

くらいはわかりますがこれがわかれば必ず勝てるということにはなりません。この程度の知識は資金管理のために有効であると思いますが

それ以上の利用方法は難しです。

 

普通の投資は現金を使って買いから入ります。ところが去年のクリスマスの暴落(これで死ぬような目に遭った人は多いと思いますが(笑))になると持っている銘柄を投げるか耐えた場合は塩漬け漬物石覚悟になります。

まず上昇相場、下落相場の両方で取れるようにしておいたほうがいいです。下落相場で取るには空売りになります。空売りというと怖いイメージがありますが相場が上にいくか下にいくか当てる場合は必ず手仕舞いラインを設定しておく必要があります。

手仕舞いラインの設定は人それぞれでチャートが読めるひとはチャートで設定すればいいと思います。例えば買いの場合は25日平均線を割り込んだら手仕舞いとか25日だとロスが大きいので5日線を割り込んだらとか以前の高値と安値との幅の38.2%以上下落したら手仕舞いとか色々あります。チャートが読めない人は買値から5%下がったら手仕舞いとかいうようなルールが必要で可能であれば株を買ったり空売りしたりしときにその値段で逆指し値をしておくのが必要です。私は投資した後にすぐに逆指し値を入れるようにします。

空売りは違和感ある人がいるかもしれませんがここまでは上にいくか下にいくかを当てる方法です。いくら手仕舞いラインを設定しても例えば休日に

トランプが中国の関税上げてやる!

 

といった場合に翌月曜日は大きく下げる事が予想できますが何もできません。

 

そこで例えばですが1000円で株を買ったとして株の利益を株価が1200円以上になったらそれ以降の利益は諦めるという

ようにすると相場は逆にいったとき損失を緩和できたり限定できたりする方法があります。必ず勝てるとかいう方法はないと思いますが

逆にいったときにあるいは休日にトランプがすごいこといっても損失を限定にする方法があります。

それはオプションと有価証券オプション(通称株オプ)になります。

 

これは次回に続く

| | コメント (0)

« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »