様々な要素
みなさん、こんにちは
オプションはヘッジに有効ですがわかりにくくさせているのにギリシア文字があります。
株や先物は騰がるか下がるかを当てるだけでした。この二者択一でも当てるのは難しいですし当て続けるのはさらに難しいです。
オプションは
デルタ
ガンマ
ベガ
セータ
というギリシャ文字があり(まだあるようですがこれだけで十分でしょう)
これのどれのリスクを取るのかで投資態度が決まります。
例えばヘッジ目的であれば先物を買った場合は下落に備えてプットオプションを買うというポジションを組むことができますし
オプションそのものの値上がり値下りで闘うこともできます。
ギリシア文字を全部説明するのは嫌なのでネットで調べてもらうとして・・・
相場が値上がりすると思えばコールを買います。
値下がりすると思えばプットを買います。
私見ですが先物を買うよりもコールを買ったほうが安全だと思います。
先物は買った後で下がるといくら損するかわかりませんがコールの買いは買った値段以上に損をすることはありません。
またオプションは
相場の上昇
相場の下落
だけではなく相場が動かないことでも利益を取ることができます(これはセータの影響です)
セータは時間的な価値が日が経つたびに減少していくことを表します。
例えばデルタは日経平均が1上昇するとオプションがどのくらい変化するのかを表します。
例えばデルタが0.3だとすると日経平均が100円動くとオプションは30円動くということになります。
このデルタのリスクを完全に排除することがポジションで表現することができます。
オプションを理解すると必ず利益を挙げられるというものではないですが闘いかたの幅が拡がり
損失を限定した上で取引できるので興味がある方は勉強したほうがいいと思います。
最近のコメント