止めの一撃
みなさん、こんばんは。
東京市場は10月2日までは堅調でしたがそれ以降は暗転しました。
色々な見方がありますがグローバルマネーが拡大しているときは株は騰がりやすいですしその逆の場合は下がりやすいです。
株式投資をやる人はマネーが拡大しているときは買いポジションを持つのは正しいと思いますが縮小している場合はどんな有望な銘柄があってもいくらトヨタが安くても買いポジションを持つべきではありません。
ではマネーが拡大している場合は
ドル円は円安である
米国10年債利回りが上昇している
ダウ輸送株指数は上昇している
ということで割合簡単に観察できると思います。
逆に縮小している場合は
ドル円は円高である
米国10年債利回りが低下している
ダウ輸送株指数は底をはっている
です。
今は
円高
10年債利回りは低下している
ダウ輸送株指数は下がっていてどうしようもない
状態です。
従ってどんな理由であっても買いポジションをもつべきではありません。
NY市場はダウ工業株指数は今週(昨日までで)1,240ドル下げました。
東京市場の日経平均は今週一週間で1,208円下げました。
東京市場は昨日は日経平均はほぼ600円さげ今日も200円強下げました。
今日の下げが塩漬銘柄もっている人にとって希望を打ち砕く止めの一撃になりました。
これらのマネー縮小に加えてWTI原油が下がっておりサウジあたりがキャッシュほしさに持っている株を換金売りをしたらさらに下がると思っています。
もっとも来週からクリスマス商戦があり年末はアメリカではボーナス資金が投資に回るので株は絶対に騰がらないとは断言することはできませんが、今回の異変はすさまじいものがあります。
結果論ですが10月3日か4日に買いポジション持っている人はロス覚悟で手仕舞いすべきでした。
ロスを出すことを推奨するわけではないですが売るに売れないとどうしょうもなくなってしまいます。
今回の異変で死人がでないことを祈ります。
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