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2018.08.05

勝ちのイメージ

みなさん、こんにちは
先週末のアメリカの雇用統計は良い方向に受け止められNYは上昇しました。よくニュースに登場するダウ工業株(あまり意味はないと思っていますが)が136ドル高の25,462ドル、あまり報道されない重要なダウ輸送株指数は42ドル高の11,097ドルで6月の高値11,089ドルをわずかですが抜いてきました。マネーのリスクにもっとも敏感な(臆病な)ジャンクボンドETFは85.95ポイントでアメリカ人が強気弱気の分岐点である50日平均をクリアーしています。
多分月曜日は上昇から始まると思います。
来週は一ヶ月で株が最も下がりやすい(必ず下がるというわけではありませんが)SQなので油断はできませんが少なくとも現時点ではマネーはリスクに怯えているということはないようです。
仮にマネーの流れは問題ないとするとどんな銘柄を買っても騰がるのでしょうか?
それは否です。
株式投資で勝つ場合どんなイメージを持っていますか?
底値で買いそれが2倍とか3倍とか上昇するイメージですか?
これは理想ですが宝くじに当たることを期待するようなもので難しいと思っています。
株が騰がる場合は騰がるにつれて過去に持っている人たちが手仕舞いを仕掛けてくるのである程度騰がるとその後失速するのが普通です。このある程度というのは10%も騰がれば上出来だと個人的には思っています。
私が抱く勝ちのイメージは(あまり勝ったことないですが(^_^;))底値で買うのではなく強いものを探す(ルールが必要です)私のルールは現在の株価が25日平均、75日平均、200日平均を上回っていること、25日平均、75日平均、200日平均が全部右上がりになっていること
が投資の条件です。もっと細かいことをいうと信用倍率なども考慮したほうがいいかもしれませんが信用倍率が高いものは避けるというだけでもいいかもしれません。
これを買ったとします。思った通りの結果だったら10%以内で上昇してその後失速すると思います。失速するまでホールドして失速を確認して手仕舞いし、その後同じものが失速から回復してきたら再度上記のルールに従って買います。これを繰り返します。絶対にいつも勝てるという方法ではないですが多分5勝5敗でトータルプラスというイメージです。買ったとたんに下がったら5日平均とか25日平均を割り込んだら手仕舞いというルールになるかもしれません。利益がでるまで死んでもホールドというのは場合によっては本当に死んでしまう可能性があるので損失が出ていてもこれらの平均値をベースにして判断したほうが妥当だと思います。(もちろん売った後に騰がるということはあるのでこれはやむを得ないです)
手仕舞いのルールは色々なものがあります。たとえば5日平均を下回ったら利益が出ていても損失が出ていても手仕舞いというものがありますがこれは最近の相場のあまり上下しないような時は効率が良くないようです。
具体的な手仕舞いルールは色々なものがあるのであえてここでは書きませんが勝ちのイメージを持つというのが大切だと思っています。
理想は買った時にこうなったら手仕舞いということまで決められるといいと思っています。

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