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2018.05.03

手仕舞いは大事

みなさん、こんにちは
東京市場は昨日、一昨日と開場でしたが今日から休場で次は来週の月曜日からになります。一般的には月初の第二週目は週末の金曜日はSQといって信用売買が強制的に精算されることになり一番下がりやすいタイミングになりこのタイミングで東京市場は始まります。このところはNYはヘロヘロで東京は円高が一服した影響なのか意外としっかりしたというイメージがあります。

株式投資をする場合はよほどのベテランでないかぎり買いから入ります。買って売って終わになります。いくらで買うのかというのは大切ですがそれ以上に手仕舞いというか勝負から降りるということも大事になります、最近あるベテランのプロの方が惚れ込んだ銘柄があり自分でも確信を持って投資しましたがその銘柄が弱くなりそこで降りずに引っ張ってしまい大きな損失を食らいました。私はこういうプロでもこんな素人みたいなことがあるんだと安心する一方で手仕舞いは大事だと思います。

手仕舞いは勝負から降りるのでそこで利益が出ていたら利益を確定させるし損失が発生していたら損失を確定させることになります。

手仕舞いをためらうときは、今は損失だけど自分が売ってから騰がるのではないかということになります。まだ利益が出ていてもっと利益が欲しいということで手仕舞いしない場合はその利益が吹っ飛ぶくらいで壊滅的な損失を被ることはないと思いますが(それでも意地になって損失を拡大させるということはあり得ると思いますが)自分が投資した銘柄でロスが発生して場合は手仕舞いしづらいものです。

じゃあ、いつ手仕舞いしたらいいのか?

ですがこれははっきりいって誰にもわかりません。それは当然のことですが人間には未来のことはわからないからです。そこで手仕舞いをルール化する必要があります。利益が出ていてもロスになっても自分が決めたルールが実現したら手仕舞いをするということです。

これは銘柄を買った時にこうなったら手仕舞いしようと決めてその通りにためらわずに実行することが大切です。

私の場合はいくつかルールがありますが一番の基本は5日線割り込んだら手仕舞い候補になるということです。もちろん将来のことはわからないので5日線割り込んで手仕舞いしたらその翌日暴騰したということはありえますがこれは

しょうがない(笑)

です。

考え方は色々ありますが

騰がるものは強い
下がるものは弱い

弱くなったら手仕舞い

です。その弱い最初のシグナルが5日線割れでその次が25日平均線割れです。

手仕舞いの最大の目的は

壊滅的なダメージを避ける
キャッシュを死蔵させない

ということになると思います。
手仕舞いのルールを自分なりにきちんと決めて実行するのが吉ですね。

たとえば株価が何倍にもなった銘柄があったとすると一本調子で騰がり続けたというわけではなく騰がっては下げさらに騰がりまた下げというジグザグを繰り返して数倍になることが多くこういうケースでも下げはおつきあいしないという感じになるでしょうね。

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