一番大切なこと
みなさん、こんにちは。株式投資はNY,東京市場共に不穏さを増しています。NYは一昨日は700ドルくらいNYダウ工業株指数(本当はこれよりもダウ輸送株指数の方が大事なのですが)が724ドル下がり昨日は424ドル下がりました。日本では25日平均が大事ですがアメリカでは50日平均が大事でこれを割り込んだようです。また日本もアメリカも同じですが200日平均を割り込んだら上昇トレンドは終わりといわれます。NYダウ工業株指数の200日平均は
23,300ドルで昨日の終値は23,533ドルなので風前の灯という感じです。
東京市場は木曜日こそ堅調でしたが昨日は日経平均は974円安で完全に200日平均を割り込みました。私見ですが200日平均を割ったら株を持ってはいけないと思っています。
株式投資で一番大事なことはポジション管理だと思っています。ポジション管理とは株式投資に回せるお金を100としてどのくらいの割合を投資してその位の割合をキャッシュで持っているかということです。
例えば円安で米国10年国債の利回りが2.6%くらいで安定しておりダウ輸送株指数が日足、平均が全て右上がりであれば投資金額を全部株に投資してもいいと思いますが、円高で利回りが低すぎる(株から債券に資金が逃げている)、ダウ輸送株が下がり平均戦も右下がりの場合は株をもつべきではありません。
というのがポジション管理です。
株式投資はお金を株に変えないと利益がでませんがそれだけリスクに晒させることになります。
例えば今投資金額を全部株にしているというのは非常に危険です。私は東京市場は一昨日は堅調だったので若干試し買いをしましたが昨日の異変で持っていたものを全部手仕舞いしました。ロスが少しでましたがこれをまだもっていて傷が大きくなるよりは遙かにましです。(その後昨日は復讐を成し遂げました(^_^;))
今は極論すればオールキャッシュで株なんか持っていたら死ぬよ・・・・
です。
でも下がってもいつかは必ず騰がる・・・・という考え方もあります。
これはお金を死ぬほどもっていて時間もたっぷりある人にあてはまると思いますが私のような零細な微粒子の投資家には当てはまりません。
また日経平均先物夕場は210円安で月曜日はけっこう厳しい下げで始まるかもしれません。
ポジション管理がちゃんとできれいれば壊滅的な損失を被ることは免れるでしょう。
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