2つのシナリオ
みなさん、こんにちは
今年は去年11月からのトランプラリーでたっぷり含み益を抱えたファンドというか機関投資家の利益確定の影に
怯えながら年末は冴えませんでしたが相場は日本もNYも全般的に順調に騰がりました。
この利益確定はもう出てしまい相場を下落はさせなかったかどうかはわかりませんが、来年はアメリカの中間選挙があります。識者はアメリカの中間選挙を底として株価は向こう4年間上昇を続けるということ指摘し、過去の中間選挙ではこの傾向は破られていないそうです。
ということは2018年のどこかに株価は下げる可能性がありそれはいつかということが問題になりますがそれがわかれば苦労はしません(笑)
だた機関投資家が早く利益確定をしたいということになれば1月にドバッと利益確定の売りを浴びせてくるかもしれません。
ところがもう一つの考え方は企業収益は好調でお金も余っているのでこの利益確定の売りを吸収してそれでもまだ株は上昇する或いは株に先高感があると利益確定そのものは出ないというものがあります。
今の時点ではどっちかはわかりませんが2つの考えは理解しておく必要があるでしょう。
普通は新年相場というと縁起が良く騰がるイメージがありますが2016年の1月と2月は悲惨でした。
日経平均は1月は12月末に比べて最高で3000円くらい下げた時があり2月はその下げた1月末に比べて
最高で3000円以上下げたこともありました。
利益確定は下げの要素にならないとうシナリオであればいいのですが利益確定で下がるという場合はこの2016年級の下げがくるとキツイのでこっちに備えた対策が必要だと考えています。とはいっても2016年と今とは状況が同じではないので必ずこうなるとは言い切れませんが備えるということが大事だと思います。(2016年の
ときはチャイナリスクが取り上げられていたような気がします)
(備えるという意味でいっており21016年級の下げが来るかどうかわかりませんが・・・)
未来のことはわかりませんがNYの最後の終わり方がダウ工業株指数は下げ、ダウ輸送株指数も僅かに下げたので気持ち悪いと思っていますので利益確定で下げてもしょうがないという感じですね~
私はチキンなのであまり楽観的にはなれないですね~
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