検診で思うこと
みなさん、こんにちは
今日は定期検診に行ってきました。
ここ数年間検診は3ヶ月おきになりました。本当は病院には行きたくはないのですが日常で暮らしている見落としているものが多々ありそれを再発見します。
今日は自分1人で物事ができないお年寄りを何人も見ました。付き添いは家族であったり、施設の人と思われる人だったりします。それぞれのお年寄りの顔2生気がありませんでした。
まだ自分でなんとかできて生きていて多少の希望が持てるというのは幸せなんだなということを実感しました。
自分の検診の順番を待っていると隣に耳が遠く糖尿病がかなり進んでいて足の血管が詰まっている患者がいました。自分の病状は理解していないようですが足がかなり痛むのでしょう。糖尿病だと傷を作るとなかなか傷が治癒しないで悪くすると壊死をして真っ黒になり下肢切断ということがありえます。
自分が入院していた5年前は病院から出て行く人(たとえお見舞いで帰る人の場合でも)が大変うらやましかったです。ところが病院の外で暮らす日常に慣れると自分が管に繋がっておらず自由にどこにでも行きたい場所にいけるということを実感することが少ないです。入院していたときに点滴や呼吸をサポートしている器具と繋がれていた管が外れた時には翼が生えた感じでした。
自由にどこにでも行くことが出来るというのは素晴らしいことだと思っています。
今日は眼科の検診も受けました。目の瞳孔を開きっぱなしにする目薬をさしたので帰りは今日みたいな天気がいい日だとまぶしくて目をあけていられなく、開けていても景色がはっきりと見えませんでした。
目を開ければ景色が見えるというのはそれほど特別なことではないですがこれって素晴らしいことだと思います。
それぞれが健康であれば標準装備でそれほどありがたさは感じることがありませんが、この病院に検診にくると入院していた5年前のことが甦ってきます。
いつまでも自由に動けるかわかりませんが、動けるうちはこの環境に戻れたことに感謝したいと思っています。
ちなみに血液検査の結果は改善された項目がけっこうあったのがうれしかったです。
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