手仕舞いラインについて
みなさん、こんにちは
株式投資特に値動きが激しい銘柄への投資は手仕舞いラインの設定が大切です。手仕舞いラインというのはロスカットとは違います。株価は騰がったり下がったりしますがあるレンジの間行ったり来たりする場合は問題ありませんが、ある水準を下回ると株価が下放して上昇トレンドは終わりでいわゆる
ちーーーーん
になることがあります。では具体的にいくらになったらちーーーんになるのかというは誰にもわかりませんが割り切ることができます。
手仕舞いラインを決めておくというのは利益が出ている場合は利益が全部すっ飛ばないため、損失が発生して株価が半分になったりと塩漬け(化石か(^_^;))になるのを避けるためです。
ところで最近4万円乗せになった任天堂ですがこれは魅力的ですが値段が高いのと値動きが激しくてコワイものがあります。最低100株ですから最低単位を買うだけでも400万円以上のお金が必要になりこれをバンバンと買える人はそうはいないでしょう。
昨日の終値は620円安でした。一昨日の終わりで100株買った人が昨日一日持っていたら63,000円損失が発生したことになります。
一昨日の終値は1,140円安
その前は1940円高
その前は2700円高
です。
かなり値動きが激しお金があっても買うのがコワイです。
1940円高した翌日は利益を出そうとする人の売りで通常は下げます。その翌日の1,140円安は理解できますし理不尽ではありません。ただし問題はこの下げがちーーーーんの始まりなのか一時的な下げでまた少々手トレンドになるのかが今ではわかりません。2700円高、1940円高なのでもっと利益確定が続くかもしれません。仮に1940円高の42,890円で買ったとして(実際は買えませんが(^_^;))
手仕舞い候補は
〇5日平均線
これは39,500円なのでこれを割ったら手仕舞いということになりますが個人的には安すぎます。
〇フィボナッチ値
9月6日の安値35,040円から9月20日の43,040円まで駆け上がったとしてこの上昇幅の23.6&下落が41,152円です。
私だったら41,152円を下回ったら手仕舞いします。もしここで頑張ると39,040円まで下がる可能性があるのでそこまでは耐えられません。
そうすると昨日は一瞬この値段を割り込みましたので私の任天堂の投資はここで終わりです。負けました。
とこんな感じです。この手仕舞いラインは任天堂を買った時に決めます。その後任天堂が騰がれば手仕舞いラインは変わってきます。手仕舞いラインを割り込んだら利益があっても損をしても必ず手仕舞いします。
ここで負けたので任天堂なんて・・・と思わずに任天堂が上昇トレンドを維持していたらまた狙います(ここでは話だけなので実際の私は任天堂を何度も狙うことはできませんが)
そこで昨日の状況を分析すると5日線は40,994円なので5日線を死守するかどうか様子をみる
フィボナッチ値を使って9月20日の最高値は43,040円、昨日の最安値は41,030円なのでこの下落幅の61.8%ん戻したら42、272円、76.4%戻したら42,565円なのでこのどちらかの値段を抜くのか失速しるのか様子をみます。
これらのキーになる値段を抜いてきたら投資を考えます。
フィボナッチの手法は役に立つと思いますがこんな事証明できるわけではないですし未来のことは誰もわからないという前提に立った拠り所としては有効ではないかと思います。
この手仕舞いラインで手仕舞いしてその後暴騰したとしても諦めつきますから(笑)
もちろん株価は25日平均線よりも高いということが前提になります。
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