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2017.06.15

敵を知り己を知っても百戦あやうからずということはないですが

みなさん、こんにちは
株式投資をする場合の私たちの敵って誰なんでしょうか?

私たち以外の投資家になりますがこれでは抽象的なのでもう少し具体的にいうと

機関投資家〔特にヘッジファンド)が敵として挙げることができると思います。

私たちが彼らよりも持っているアドバンテージは相場に参加したくなければ参加しない

ということです。彼らはいつも相場に参加していなければなりませんしそれが仕事です。

彼らは具体的にはゴールドマンサックスとかブラックロックとかアムロバンクとかです。

私たちのような個人投資家と彼らを比べると

資金量
 私たちはショボイ(^_^;)
 彼らは数千億単位のお金を運用している場合がある

 資金量が違うと私たちは自分たちの資金で相場を動かすことはできませんが彼らはこの膨大な資金を使った
 場合は相場を騰げたり下げたりすることなど簡単なものだと思います。これは株だけを売買するのではなく
 為替を攻め、為替や株などに関係するオプションを攻め全体として仕上げます。私にはこれをやっている人は  いるかもしれませんが相場に影響を与えるレベルになるのか難しいでしょう。しかしながら最近はヘッジファンド の運用パフォーマンスは低いようなので彼らもかなり苦労したり首になるファンドマネージャーがかなりいるの  ではないでしょうか・・

サポートツール
 私達は伝統的なチャート分析とかシグナルの定点観測を行いますがこの定点の要素に影響するようなこと(例え ば円安にしたり米国10年債の利回りを騰げたり下げたり)はできません。

 彼らはそれができますし、さらにコンピューターに取引のトリガーをたたき込んで自動的に発注します。例えば 円高になったら日本株だと自動車株は売りとか言うような指令ですね。またこういうシステムの投資に驚くべ  き金額を投資しています。私たちのようにせいぜいパソコン買うようなものとは違います。

ということで私たちと彼らとは天と地ほどの差がありこういう連中を敵に回して勝つのはかなり大変です。

少なくとも無防備に株を売ったり買ったりすると彼らのかっこうの餌食になります。

大変な世界ですね~

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