そろそろ踊り場
みなさん、こんにちは
ビジネスをやっていると、上昇期と停滞期と潮時があります。
上昇期は気力体力が充実していて仕事をするのが楽しくてしょうがないです。しかしながら長年仕事をやっていると年齢を重ねることになり、いつまでも上昇できるばずがなく停滞期になります。私見ですが停滞期になると「忙しい」以外のところに喜びを見つけることがあります。
たとえば今のビジネスを選択したときの自分の思いがあります。それが長年ビジネスに関わることにより変質し変節することがあります。最初の思いというのは現実に折り合いがつけられるものではありませんがもっとも自分の中でピュアーなものだと思っています。
それをある程度キャリアを積んだ停滞期に忘れずに備え続けていて自分自身が変節していないということを自分で自覚するのはたとえ自分のビジネスが大きくならなくてもうれしいものです。
こういう時期を経てもいつまでも現役でいられるわけではなく最終的には引退することになります。引退はボロボロになって就業不可能な状態でなく自分の中ではまだまだできるという思いを持ちつつその準備をするというのが望ましいと思っています。
と自分のことを最近考えると後5年も10年も今みたいなことをできるとは思っていません。(それよりも10年後私が生きているかどうかもわかりません(^_^;))
最近はそろそろ私がビジネスシーンからいなくなってもいいように準備を意識することが多くなりました。準備をして段階的に消えていければいいと思っています。
フリーランスには定年がないので自分の引退は自ら決める必要があります。
同業の中には老人になり能力が衰えてもしがみついている人がいますがこうはなりなくないものだと考えています。
| 固定リンク
« 大人の対応 | トップページ | 実感できないこと »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント