契約書
みなさん、こんにちは
ビジネスである約束をするときに契約書があるから安心と思われることがあります。
普通に考えると契約条件についてお互いが合意してその証として署名押印をするわけですから安心ですよね。
ところが契約書って暴論ぽくいうと必要ないんですよね。
お互いの関係がうまくいっているときには、
そんなこと改めて決めなくとも約束は守るからさ・・・
です。契約書が必要になるときはお互いの関係が悪くなってきたり微妙になってきた場合です。
途中で止める場合はそれまでにかかったコストの負担はどうするかとかそこで損害が生じた場合は損害の負担をどのようにするか、そのビジネスで知り得た情報の守秘義務はどうするかなどなど面倒なことを予め取り決めなければなりません。
こういう面倒なことを取り決めて事前に(関係が悪化する前に)合意してその証拠に署名押印しても安心できないってどういうことなんでしょうね。
よくあるパターンは、相手側が押印するときに
あなたには迷惑かけないから
これは形式的なものだから
ピストルとかナイフ突きつけられて脅迫された状態で
押印さえしてくれればいいと言われて
押印した
というケースです。
これは例えばある人が銀行からお金を借りてその借金を保証するときに保証人の欄に署名押印する場合に銀行の担当者から上記のような説明されて押印したという事例があったようです。(その後銀行はこういうトラブルがないように契約の際に別の行員を立ち会わせるようです)
ここで言いたいことは契約書があるからトラブルは起きないということはないということと契約書があっても裁判に負けた(弁護士がヘボだった事も理由かもしれませんが)という事例が実際にありました。
また契約の内容も
一生無給で働きます
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というのはその内容からお互いが合意しても無効でしょうね。(笑)
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