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2016.12.18

死ぬ運命の会社

みなさん、こんにちは
物騒なタイトルですが・・・・

会社も運営を間違えると死にしますし、人間と違って突然死はそれほどありませんが(といってもないわけではありません)症状が積み重なってじわじわ死に至るということは多くあります。

会社の死が多いのは3月末とか年末が多いみたいです。これは支払手形が落ちるのかこのタイミングで資金がないので倒産ということになるようです。

少なくとも決算書に死の兆候が現れるまでかなりの時間を要しますし、ここまで兆候が現れると手の施しようがありません。

ただここに至るまでのプロセスというか会社の死のプロセスを知っておかないと適切な処方箋が不可能になります。

こういう兆候は外の人間はなかなか知ることができないのですがそれでも兆候を知ることはできます。
会社が死に体になると支払が滞納します。この場合に会社にかかってくる電話の半分以上は支払の督促になります。

税務署
都税事務所
社会保険事務所
リース会社
クレジット会社

などなどですね。

これはほとんど経理に回ってくるので経理はお詫び専門になります。社長に判断を仰ぎたいけど社長は不在(逃げ回っているとか(笑))が多く経理の人は毎日毎日お詫びするだけです。

ちなみにヤバイ会社に勤務していると給料から社会保険を差し引かれますが資金繰りが苦しい会社だと給料から差し引きいた社会保険料を社会保険庁に支払わずに使ってしまうことがけっこうありこうなると個人は社会保険は給与から差し引かれますが国庫に納入されていない事になり保険料を納付していないということになるので注意が必要になりますね~・・・・悲劇ですが・・・

経理の人は会社の預金残高を知っているので一般従業員よりはヤバイと感じるのが早いです。

経理のスタッフの退職が続いたらヤバイかもしれませんね~

勤務している場合は早期に辞める
取引している場合は取引をしない

ということが大切でその兆候に注意しなければなりません。

え・・・お前はどうかって?
私は基本的に帳簿をほとんど見るのでそういう兆候があれば早く知ることができるので大丈夫です(^_^;)。

それに基本的に変な会社とビジネスしません(笑)

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