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2016.10.08

倒産されたことありますか?

みなさん、こんばんは
ビジネスをやっていると売上→入金が大切で普通はここではトラブルはないですが、逆にここででトラブルが起こるとエライことになります。

ビジネスは売上の入金がありそれを元に仕入や給料などを払ったりしますから売上の入金がなくなると資金的に大変なことになります。

売上→入金までのトラブルはクレームなどもありますが一番気を付けるのは取引先の倒産になるでしょう。

倒産とは・・・・ですがあまり法的なことをここでクドクドいっても意味がないので次のようなケースです。

ある会社があり将来支払わなければならない仕入代金などが1000あります。ところがこの会社のビジネスはアウトオブデートで毎月の入金が100しかないとするとこの100を以て1000を払うことはできません。

たまたま入金が100しかなくこの後コンスタントに1000以上の入金があればいいのですがこの後も100しか入金がない状態であれば1000なんて払えません。そこで払えないので倒産しますという届け出を出してそれを裁判所が受理する1000なんて払わなくても有り金全部で支払えば後は払わなくてもいいという制度です。倒産という言葉ではなく破産とか民事再生とか言う言葉が使われます。

ビジネス的には1000の売掛金のような債権を持っている人は将来の入金1000をアテにしていますがここで売掛先が倒産したら入金されない(現実的には担保とかとっている場合を除くとほとんど回収されないです)ことになるのでエライことになります。

ちなみに倒産したら倒産前にここの社長がいくらあなたの所には迷惑はかけない、必ず払うといっても払う必要はなくなります。

売掛金を持っている側からみると理不尽なのですが法的にはこういうことがあり得るということは念頭に置く必要があります。

例えば私のようなビジネスは仕入がないので顧客に倒産されてもそれほど酷いことになりませんが仕入がある場合は仕入代金を払う必要があります。(売上の入金なしに)

では自分の取引先が倒産企業であることを見抜く方法があるのか、将来の倒産先と取引しない方法があるのかというとありません。

これは私たちが取引先の異変に気づく必要があります。

倒産はある日突然に来ることは稀でそれなりの兆候があります。

お金が足りない会社からみると急に取引先への代金を払わなくなると悪い噂が広まりますからまずはそれほど差し支えないところ(公共料金、源泉、社会保険料)から滞納を始めてそれでもきつくなると取引先の支払条件の変更を求めてきます。

今までは月末締め翌月払いだったのが月末締め翌々月払いになるとか・・・

これはかなりヤバイと考えたほうがいいでしょう。

或いはここに至るまでにここの従業員から今年はボーナス出ないというボヤキがで他場合は注意しましょう。

倒産の手前になるとリース料や電話代などの滞納が多くなるので電話のほとんどが代金の督促の電話になりこれを経理で受けますから経理の人間(特にキーパーソン)が辞める場合は気を付けたほうがいいです。

こういう時は社長は不在(居留守含む)の場合が多いので対応するのが経理の人間であることが多いので

やってられない

という気持ちを持ちます。

経理の人間は会社の資金の流れも見ていますから何人か一度に退職したら要注意です。

等々色々書きましたが自分の取引先が倒産したら売上代金は回収できないと考えた方がいいようです。

倒産して代金を払わなくてもいいというのは理不尽ですがビジネス的には倒産した会社と取引していたところがバカという認識でいたほうが安全だと思います。

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