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2016.10.30

適正な決算は大切ですね~

みなさん、こんにちは
最近新しく関わった会社があります。9月後半にこの会社の顧問税理士から法人税の申告書のドラフトが送られてきてチェックして欲しいということでした。この会社の持ち主が6月に天に召され家族の方はいきなり申告書を送られてこれに押印して欲しいといわれても

???

です。そこで私が6月からこの会社に関わりだしたので私が代わりにチェックすることになりました。

税金計算そのものは大きな間違いはありませんが(ちなみに私は楽譜は読めませんが法人税の申告書とか決算書は読めます(^_^;))決算プロセスに気になるものがありましたが時間がないので決算そのものにゴチャゴチャいうのは止めました。

一般論ですが税理士事務所に経理をお願いしている場合は課税所得はキチンと計算しますが会社の決算は退職給与引当金(正確には退職給付引当金といいます)のようなものの計上がおろそかになっていることがあります。

今回はまさにこれでした。

平たくというと必要な費用が計上されていない状態の結果をみて配当を決めていたり利益計画を作っていたりしたんですね。

これは大変危険なので先日会社の担当者と打ち合わせをして今期から必要なものは計上しようということにしました。

会社の決算を適正に行うというのは大切なことですしまた基本中の基本です。
ここの税理士には決算をキチンと勉強して欲しいですね~(笑)

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