これって変だと思うのは変ですか?(^_^;)
みなさん、こんばんは
最近税金については変だと思うことがあります。
といっても税とは・・・とかいうつもりはありません。
我が国では給与所得者が多いと思いますが給与は総支給額が10万円だとすると10万円のキャッシュをもらえるわけではありません。所得税とか社会保険とか差し引かれてもっと低い金額が手取りになります。給与明細をみると源泉税とか源泉所得税とか言う項目があると思いますがそれが税金です。(住民税も税金ですがここでは面倒なので住民税は考えません(^_^;))
本来は税金は所得がある人が申告をして払うものですが、この制度は源泉徴収制度といい給与だと会社が国に変わってみなさんから税金を集めてまとめて会社が税務署に納めるという流れでになります。元々源泉徴収という方法は戦争をするときの戦費の調達を確実にするための方策だったそうですがあまり便利なので我が国では続けているのだと思います。
いわば税務署の事務を会社が代わりにやってあげているわけです。
本来であれば税務署は会社にこの事務手数料を払うのですがこれはありません(^_^;)
さらに会社が差し引いた税金は預かったお金なので納付期限まで納めないと罰金と遅れた分の金利がつきます。例えば10月の給与から差し引いた税金は翌月の10日までに納める必要があります。(特例がありますがそれを言うとややこしく長くなるのでここでは触れません)
余談ですがこの源泉徴収した税金とお客様から預かった消費税は預り金なので即納めないと税務署は正義は我にありということで容赦ないので納付は送れないようにしてください。
国の代わりに徴収事務をやってやり手数料はなしで国への納付が送れると罰金と金利です。
これってありなのかにゃ~
また給与でなく事業をやっていて確定申告をしている人や会社の税金は去年の税金に基づいて計算して今年の税金を予め前もって払います。例えば平成27年の税金が100だとして今はまだ平成28年は終わっていないので今の時点では税金はいくらなのかわかりません(大体はわかるでしょうが)
そこで国は税金を取りっぱくれないように平成27年の税金の半分の50を8月の終わりまでに前もって納税者に払わせます。これ自体はありえると思いますがこの前払分の支払が遅れると罰金と利息がでます。
前金で払わしておいてその支払いが遅れると罰金と金利が付くというのはなんか変な感じがします。
もっとも税務署は真面目に払った人と遅れた人と同じ扱いだと真面目に払った人がバカをみるというと思いますが・・・
法律でそうなっているのでやむを得ませんがなんか変だと思いますね~
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