賭けられないこと・・・
みなさん、こんにちは
今週は大きなイベントが2つありました。
一つは日銀の金融政策決定会合、もう一つはアメリカのFOMCです。
この場合いくつか可能性がありました。
日銀はなにもなし(或いはマイナス金利の深掘り)、FOMCは9月利上げ
これだと株式市場は目も当てられなくなります。
日銀は新たな緩和、FOMC9月の利上げなし
これだと株は目先騰がるでしょう。
どっちになるのか・・・・
こんなの誰もわかるわけありません。
事前の論評は日銀は何もなし、アメリカの利上げは9月はない
でしたがイギリスのEU離脱の時を思い出してみると誰が考えてもそうなるとか限りません。
ではどちらかに賭けるかいうと滑ったらダメージが大きいのでそれはできません。
そうするかというとキャッシュの比率を多くして様子をみるしかありません。
昨日は東京市場とニューヨークともに騰がりました。
よっしゃあ・・・・・・これで暴騰確定だ!ジャンジャン投資して・・・
とはいきません(^_^;)
このように大きなイベントが終わりこで株は騰がるのかというとそうはいかないのですね。
私が内心恐れているのはファンド(決算期が10月とも11月ともいわれています)のポジション解消で日本株はファンドが他所で出した利益を節税のためにこれを減らすために損失を実現させるために手仕舞いする圧力がまだ出切ってはいないのではないかということです。
個人的にはまだ強気になれません、
また中途半端な騰げはこういうファンドにとって売り仕掛けの好機を提供する可能性もあるのでまだまだおっかなびっくりです。
チャート的にはダウ輸送株指数は25日を抜いてきました。
また一番臆病なマネーと言われるアメリカのジャンク債ETFも堅調で50日を抜いてきました。
後者は日本のチャートがないのでアメリカのチャートを参考にしました。日本だと25日移動平均線が重要ですがアメリカ人は50日らしいです。
チャート的には堅調でいうことありませんが・・・・
ちなみに昨日は日経平均は爆騰げでした。先物は16,730円でした。
その後夕場は下落して16,490円でした。CME先物も16,520円でした。
またドル円は100.14円でした。
この辺は不穏さを感じます、
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