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2016.09.06

集合団地のリスクにご用心

みなさん、こんにちは
皆さんの中には集合住宅に住んでいる方も多いと思います。
特にこれを納入する場合は即金でというよりは20年以上のローンを組む事が多いと思います。

時が経過し、ローンを返済しました。そうすると皆さんもそれなりの年齢になりマンションも古くなります。そうすると物件が傷みます。そこで

建て替えるか修繕するかという問題が出てきます。ちなみに表題はこのことをいっているわけではありません。

建て替えでも修繕でもそれなりのお金が必要になりますし、ある程度の年齢なったらローンを返し終わってさらに大金を・・・というのは現実的ではありません。

多分この問題を深刻にとらえる人がそう多くはないと思います。

そこでこういうことを不安を煽るように強調して冷静な判断をさせない手法ということがあります。最近マンションに関する法律(区分所有法)が改正されたようで例えば管理組合の理事は居住者でなくてもよくなりました。ここに建築会社の社員が専門家として管理組合の理事になるとどうなのかと思います。又、建て替えは従来は居住者の4/5の決議が必要でしたが改正で3/4以上でよいことになり若干緩くなりました。

結構取り扱いが変わっていますので不安商法にひっかからないようにしましょう。

この建て替えなどの問題はNHKのクローズアップ現代デモ取り上げられていましたが私見ですが取り上げ方が浅いので不安を煽るだけのプログラムだったと思います。

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