口実に混乱させられないようにしましょう
みなさん、こんにちは
先週の木曜日まで東京市場もニューヨーク市場も比較的好調でしたが金曜日にニューヨークが暗転しました。これと同じく東京市場も暗転しました。ニューヨークは木曜日は上昇しました。
ネットで解説を読むと口実が述べられています。
まずニューヨークが先週金曜日に暗転した口実ですが、これは米国金利の9月上昇を促すような発言を嫌気して下がったとされます。ニューヨークの木曜日の上昇は米国の経済指標が芳しくなくこれで利上げが遠のいたという理由でした。
アホか・・・
って感じでこんな説明を間に受けるわけにはいきません。ちなみに金曜日は単なるショートカバーによる自然的なショボイ反発にすぎません。(東京もニューヨークも)
ちなみに東京市場は今週は取引ボリュームが落ちていますがこれは無視され始めたそうです。これは説得力があります。
株式投資に大きな影響を持つ投資ファンドの決算は10月11月であり(11月が多いそうです)投資ファンドが精算のために手持ちのポジションを手仕舞いする必要がありそのタイミングが今月から来月くらいまで続くそうです。
手仕舞いは買った株は売り、売った株は買いもどします。今年は新興国市場はパフォーマンスが良かったそうでここでのポジションを売れば利益が出るでしょう。
その一方で東京市場は今年はトホホです。
投資ファンドは単に益出しだけではなく節税のために損出しもします。この損出しは東京市場で行うということは十分にありえるでしょう。
例えば
業績はいい
株価は底値
という誰がみても優良で安い銘柄がさらに一段無慈悲に売られる可能性があるのでしばらくは値段につられてとびつかないほうがいいかもしれません
東京市場は今週は日銀が700億円のETF買いを9月12日-15日にそれぞれ733億円づつやりました・・・・それでこれかよ(笑)って感じです。
来週は大きなイベントがありますが、イベント通過後は暴騰になるか落胆売りが入るか誰にもわかりません。手持ちのポジションを高く売りたい人は暴騰というかもしれませんしさらに安く買いたい人はさらなる下げの切っ掛け(ポジショントーク(笑))というかもしれませんね。
誰がなんと言っても未来の事は誰にもわかりません。
新聞やネットで述べられている「専門家」の口実は真に受けない方がいいかもしれませんね~
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント