人間辞める時
みなさん、こんばんは
人によっては人間を辞めた人(特に中小企業の社長に多いようです)はいます。
普通の人には普通の人間の外見をしていますが、急に
耳がとがり
口が裂け
羽が生え
ということになるそうです。
私の知り合いのコンサルタントに有能は人とか伸びる会社を見分ける能力はないのですが将来破滅する人間や会社を見分ける能力がある人がいます。
最近あった事例だと老舗の会社の社長で(いわゆる本家)今は業績が悪いのですが分家がやっているほぼ同業の会社に助けを求めたそうです。分家は管理関係を色々とサポートしたのですが本家の社長はまったく依存心が強く自分から動くことをしなかったそうです。
知り合いのコンサルタントのクライアントが分家の会社でここの社長に
お金を貸したら戻ってこないから貸してはいけないし、貸してもなくなってもダメージがない程度にしたほうがいい
とアドバイスしました。
ところが本家の会社の経理の責任者はここの地銀出身者で資金繰りがつなかくなると自分のお金を出していてそれが3000万円くらいになっていました。
分家の会社の社長は何を思ったのか彼も3000万円を貸してしまいました。
ところが本家の社長はこういう事態が続くのは嫌になりこっそり弁護士と破産の手続きをすすめていました。
銀行にいって再建計画を述べた後で弁護士のところにいって破産手続きの打ち合わせって(笑)
これにより分家の労務的金銭的なサポートと従業員の資金貸付もむなしくこの本家の会社は破産し、本家の社長個人も破産しました。
お金を3000万円踏み倒された従業員ははらわた煮えくりかえる思いだったでしょうし、分家の社長のこの後の言動もすこし変だったそうです。
ここでいつの時点か不明ですが本家の会社の社長は人間辞めました。破産により債務からは開放されます。
こんな人間には値しない人間(逆にもっとも人間らしいといえるかもしれません)もいるのでビジネスでは要注意ですね。
このコンサルタントに破滅する人間(というか人間辞める人間)の見分け方を聞くと
顔に明かりがさしていて表情が豊かで印象的である
その明かりとは太陽のような明るい光ではなく月の光のような感じ
だそうです。(よくわかりませんが・・・・(^_^;))
こういう人間を何人見たことがあり必ずこういう人間が何かをやらかしていたそうです。
ビジネスで私たちがこの類の人間と関わると面倒なことになるみたいですね~
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