当たり前だと思うと・・
みなさん、こんにちは
今日は四半期毎の検診でした。
主に血液検査ですが心臓の回復具合もチェックします。
4年前に入院しましたが、この時に普段当たり前だと思うことは当たり前ではないと感じましたし、今日も患者の方々を見てそう思いました。
朝起きると何事もなかったかのようですが、立ち上がったり、ものを見たり、水を飲んだり
食べ物を食べたりしますが取り立てこれらのことを行う場合に感動しないことが多いです。
今日は目の検査もやりましたが検査の時に瞳孔ひらきっぱなしにする目薬をさし、日差しがあるときに瞳孔開きっぱなしのまま歩きました。景色の色は飛びまるで露出オーバーば写真を見ているようでした。
目が見えなくなったら何もできません。
入院中は3週間点滴だけで集中治療室にいました。3週間ぶりに水を飲んだりおかゆを食べたりしましたが水を飲むだけでも結構大変です。これだけでも使うべき筋肉がありこれら3週間も使わないと衰えるのでしょうね。水を飲むときに水が入る場所が間違うと肺炎になる場合があります。
また今日はお年寄りが椅子から立ち上がる時にけっこう大変そうでした。
健康な人からみるとどうってことないですが、足腰が衰えるとこれも大変ですね。
これらのことは普段意識したり感動したりすることはありませんがリハビリしたばかりの時は100メートルをゆっくり歩くことも大変でした。
今は回復して(完治はないですが)普通の人と同じように行動することができるようになったし一時間くらい歩くのはどうってことありませんが、けっして当たり前のことではないのですね。
特に制約がなく行動できるって素晴らしいです。
集中治療室にいたときは呼吸をサポートする機器に繋がれていたのでトイレには行けませんでしたが一般病棟に移り自由にトイレに行けるようになったのは翼が生えたような気分になりました。
自由に体が動き何の制約もなく行きたいところに行けるというのは素晴らしいことだと思います。
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