青ざめた人と地団駄踏んだ人

みなさん、こんばんは
株ってコワイですね。

先週の金曜日はとどめの一発といえる下げでしたが今日は歴史的な爆騰げでした。

先週金曜日は未来永劫株が騰がることなんてありえないと思えるくらいだったのでここで空売りした人は多かったと思います。金曜日は円高だったのでいわゆる輸出関連銘柄が全然ダメです。そこでトヨタ空売りとかされた方がけっこういたと思います。

ところが今日はトヨタは５００円以上騰がっています。空売りした人はちょっと慌てたのだと思います今晩寝られないかもしれません（笑）

一方ホールドしている人は数日間爆下げが続いていたので

もう嫌だ
逃げたい

と思い金曜日に投げた人ってけっこういたと思います。

今日の爆騰げをみて地団駄踏んでいたのではないでしょうか。

金曜日は４７億株くらい出来高がありヘッジファンドの売り崩しもあったと思いますがホールダーの投げも多かったのではないかと思います。

ここまで来ると今日売る人ってそういないと思いますし今日の上昇は約束されたものだと思っています。特に驚く必要はありません。

資本主義が崩壊するのであれば下げ一方なのですが資本主義が続いている限り下がりっぱなしということはありません。売り仕掛けしたヘッジファンドはどこかで買いもどす必要があります。

又去年の8月１１日に日経ダウは209４６円なのでその信用期日はまさに先週の終わりでした。まあこの辺りで買った人の投げは多いですよね。

本来であれば下げた時に投げるのではなく戻りの時に戻りの鈍いのを手仕舞うのが正しいようです。

ちなみに２月１日の高値から先週金曜日の安値までの日経ダウの戻りの目処は今日の終値は38.2%戻しの水準で場合によってはここで止められる可能性がありますしこれを抜いたら
16385円までの戻りがあるかもしれません（半値戻し）

これを書いている時の日経平均先物の夕場は80円安の15860円です。
ユーロドルは1.12なので2月11日の1.1375に比べるとずいぶんユーロが安くなりました。

明日は利益確定はでるかもしれませんが午後がこれで沈むか乗り越えるかが注目点でしょうね。