ひえ~って感じですね
みなさん、こんにちは
東京市場は大発会から昨日までで5日間連続下げでした。
12月末の大納会は19,033円だったのが昨日の終値は17,697円でした
この下げでかなりポートフォリオを毀損された方が多いのではないのでしょうか。
ニュースでは
中国経済の悪化
サウジとイランの対立戦争
北朝鮮の核実験
などこれでもかというくらい悪材料が出てきますまさに暴風雨の中を歩いているようなもので投資家の不安は増大するばかりだと思います。
個人的には中国の悪化は今始まったわけではなくこれらは売り方の口実だと考えています。
これがグローバルマネーの収縮の現象としてであれば株式投資などやってはいけないことになりますがどうなんでしょうか・・・・
まず基本になるユーロドルですがこれはユーロ安傾向にはありませんがそれでも一定レンジをキープしておりマネーの収縮が起こったとはいえる状態ではありません。
米国の2年国債、10年国債の利回りも下落局面といえるわけではなくレンジの範囲内だと考えています。
またアメリカのダウ輸送株は-2σを突き抜けました。これは懸念材料ですがもっともリスクに対して臆病といわれるジャンク債ETFは下へ突き抜けてはいません。
グローバルマネーの異変は起こっていないように見えます。
ある評論家がいっていましたが東電の株価をみるのもいいかもしれません。
日本では東電っていいかえれば投資家がもっとも持ちたくない株なんだそうです。
東電の直近の安値は12月28日の663円ですがこれをこの暴落の中まだ割っていません。
今回の株安の原因はよくわかりませんが少なくともグローバルマネーの縮小という理由ではないようです。
原油の下落で中東が株を売っていた(サウジが国債を発行したり会社を上場させようとしたりしておりキャッシュが欲しいのがよくわかります)り、個人の追い証の投げ辺りが原因かもしれませんがグローバルマネーの縮小でない限りはあまり下げの原因を詳細に分析しても意味がないかもしれません。
冒頭に株が下がっているという言い方をしましたがあくまでも指数が下がっているというだけで個別株は指数に連動している銘柄(たとえばファーストリテーリング)などを買っているとまずいですが指数の動きに関係ないものもあるのでこれだけの下げにも拘わらず全部が全部やられているということはないようです。
金曜日は雇用統計はポジティブでしたがニューヨークは下げました。週明けはどうなるんでしょうか・・・
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント