株屋の口実なんかにだまされてはいけません
みなさん、こんばんは
8月の下旬からの株の爆下げでもっともらしい理由がいわれています。
中国経済の不振
また先日のアメリカの雇用統計が冴えないことから
アメリカ経済は弱い
ということです。
中国経済の今が不振だったら日本なんて海底だと思います。どんな国でも永遠のGDPの伸びが毎年10%以上なんてことはなくやがて成熟してきます。中国は急成長からステージを変えようとしているようです。
アメリカの雇用統計に至っては論外です。
雇用者数が市場予想よりもかなり悪いということですが、これは仕事はあるけど給料が安いので働きたい人はいないのではないかと読めます。日農業部門の雇用者数は市場予想では20万人を超えていたのですが実際は14万人ちょっとでした。
平均時給は変わらずです。
いくら仕事があって忙しいからといっても安い給料で働きたくないですよね~
ヘッジファンドが株に売り仕掛けをする時には口実が必要になります。
口実によく使われていたのが中国経済は悪いということで経済ニュースをみてもこれを連想させるニュースが多いですね。
中国では銅や鉄鉱石は回復に転じているようなので悪いということではないでしょう。
また上海コンポジット指数は底入れしたようです。
ニュースになっていないようですがヘッジファンドでけっこう大きな解約がありそのための換金売りで8月、9月の爆下げがあったという話もあります。今年はヘッジファンドのパフォーマンスは冴えず解約する顧客があってもそれは理解できますね。
経済は色々な要素が絡み合って形成されるので少なくとも株屋の口実に刷り込まれることは避けたいですね~
基本的に中国経済とアメリカ経済の不振をいっている評論家はマークしておいたほうがいいかもしれません(笑)
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