売り方の焦り
みなさん、こんにちは。日経ダウは8月に20946円を付けましたがヘッジファンドの売り仕掛けに遭い先日の17,000円割れになってしまいました。ダウがまだ高かった頃は市場関係者は
年内は20100円までは最低
いや~今期は円安と原油安で企業業績は上向くので22000円までいく
などと浮かれたことをいっていた人が多いですが、パフォーマンスが上がらないヘッジファンドは虎視眈々と売買のプログラムを用意していたようです。
でここから一気に17000円台になってしまいました。
日経ダウは一時4000円近く下がりこの過程で傷き市場を去った投資家もかなりいたのではないかと思います。
ではヘッジファンドはこの下げで大もうけしたのでしょうか?
残念ながらこのトレードはまだ決着がついていないと考えています。
20,946円でどかんと売ってあとは傍観でそろそろ買い戻そうかということであれば大儲けでしょうが、この下げの過程で売り仕掛けを続けているので最終的にはこの仕掛けたものを手仕舞いしなければなりませんし手仕舞いは買い戻しということになります。
残念なことに今のところは中国は長期休みに入り中国を口実に売り仕掛けができないことと昨日のアメリカの雇用統計がおもわしくない結果になったので10月二利上げがないという観測で売り仕掛けはできませんでした。(あるいは不発だったのかもしれません)
その意味では彼らも利益を得ようと必死な状態です。
利上げの時期が決まれば相場は安定するしこういう類のヘッジファンドには
悪あがきご苦労さん(笑)
といえるんですけどね~
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