金融相場のシグナル
みなさん、こんにちは
アメリカで利上げしない限り業績相場ではなく金融相場が続くという認識で色々な指標をウォッチしています。ようするに金融緩和をして市場に資金をジャブジャブさせて難局を乗り切るという手法で一般的に考えると
資金が市場に溢れる→株に回る→株が騰がる→大もうけ(笑)
となりがちですが相場は私たちよりも数段賢いのでこうはいきません(^_^;)
このお金ジャブジャブの中でもお金が株に回れば株が騰がることになりますがそうでなくこのお金が債券や金などに流れれば株は騰がりません。お金はどっちに流れているのかを知らないと危ないです。
何を買ったらいいのかとかいう以前にまず全体的にお金は株に向かっているのか株から逃げているのかということが大切になります。
一般的な話しですが、投資家はもっとも金利の安いところからお金を調達してそれを投資します。今だとユーロの金利がメチャクチャ安いのでユーロで資金を調達してそれをドルに買えてここから色々なものに投資します。
これは為替相場のユーロドルを見るとわかります。調達してユーロを売ってドルを買います亜kらねユーロは安くドルは高くなります。最近だとユーロドルは1.1台なのでユーロ調達→ドルへ変換&投資という流れのようです。
これが逆になると投資すると勝つ確率は低いです。
どんなにいい会社の株が安くて底値だと思っていても勝てませんしもっと下を試す可能性があります。今のユーロドルの水準だと1.2とか1.3をつけるような展開があると様子見になるでしょう。
これにアメリカのダウ輸送株がキーになる平均線を越えている、S&Pもキーになる平均千を超えている、ジャンクボンドETFが堅調になっている、東証2部指数、東証REIT指数が堅調である
ということであれば株は買ってもいいかもしれませんね。
今週はアメリカ中国で大きな材料があり一般的には株は騰がるという見立てのようですがヘッジファンドは騰げ一服を見計らって売りを仕掛けてくるという見方もあるようです。
ヘッジファンドのポジション手仕舞いは11月一杯は続く可能性があるの騰がったからといって浮かれているとエライ目に遭うかもしれません(^_^;)
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