売り方も必死(笑)
みなさん、こんばんは。昨日と今日は東京市場は午前と午後では状況が一変しています。
昨日は午前中は堅調でしたがランチタイムになり先物が俄に売られ日経ダウの終わりは300円弱の下げでした。今日は午前中は昨日の午前中より堅調で一時日経ダウは300円くらい騰げていたのですが午後売られ終わってみたら60円高でした。
これらはヘッジファンドの売り仕掛けによるものだと考えています。
これだけ派手に下げるとヘッジファンドは大きな利益を上げたと思うのですがところがヘッジファンドも必死なんですね。
ヘッジファンドは今年は原油でやられユーロでやられ冴えない状態でした。そうこうしているうちに決算の11月がもうすぐです。ここで利益を出さないと運用者はクビになるし、ボーナスもらえません。このような状況で買いで入って悠長に利益を上げるということはできずに手っ取り早く売り仕掛けで株価を下げて利益を得たいようです。彼らはできれば日経ダウを15,0000円割れにまで追い込みたいと思っているかもしれません。
ちなみに8月下旬の爆下げと昨日と今日の流れではこの売り仕掛けでは大きな利益は得てはいないでしょう。特に今日は売り仕掛け不発でした。
日経ダウ先物を売って下げる場合にはダウに強く連動する銘柄も下げなければなりません。
ファーストリテイリング
ファナック
KDDI
などを下げないと日経先物は下がりません。今日の終わりでは
ファーストリテイリング 785円高
ファナック435円高
KDDI157円安
でした。KDDIは安倍首相が通信料が高すぎるといったことが切っ掛けの下げだと重いのでヘッジファンドの仕掛けってこの程度かと思います。
ちなみに9月のSQ値は18,119円なので日経ダウはこれよりも遙かに下に下げないとヘッジファンドは儲かりません。
ヘッジファンドにはもうそれほど日にちは残っていません。
なりふり構わないでこれからも仕掛けてくるでしょう。
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