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2015.08.30

金曜日はアメリカは下がったのか?

みなさん、こんにちは
株式市場は先週から戻りに入っているようです。最近このブログは下手は株式ブログになっていますがなんといっても私はB型なので今一番興味がある話題です。といっても株でもうけるにはどうしたらいいかというものではなく(具体的な銘柄などはほとんど触れていないです)グローバルなマネーの流れやこの潮流の変化に興味があるのですね。

では話を戻して・・・・・

金曜日のアメリカはダウ30種平均は11ドルの小幅下落でした。
では株は下がったのでしょうか?

答えはNOです。以前も少し触れましたがダウ工業株30種平均などはどうでもいいのです。ポイントはダウ輸送株の平均がどうなったかジャンクボンドETFがどうなったのかなんですね。ダウ輸送株は41ドル上昇ジャングボンドETFは0.08ドルの上昇でした。まああまり意味がありませんが騰がった下がったという言い方した場合は下がったわけではないと考えます。

ではアメリカは利上げが控えていますから米国10年債の利回りはどうかというと下落しています。一般的に株が騰がると国債が売られるので利回りは上がります。政策金利にもっとも敏感に反応するのは10年債よりも2年債なので2年債の利回りは上昇しています。これは2年債が売られいるというになり、株は買われ、2年債は売られとセオリー通りなのですが10年債はセオリー通りではありません。利上げ時期がまだ決まっていないことからこういう現象が起こるのかもしれません。

基本的アメリカの主要な指標は力強く20日平均を突破したという段階ではなく200日移動平均線にも達していないのでこれからぐんぐんと上昇ということよりはリバウンドというステージだと考えています。主要指標の位置からは極端な滑落(この前のヘッジファンドの売り仕掛けがあれば別ですが)は2週目のSQまではないかもしれません。

ここでは

下がった分は全部取り戻す

とか調子に乗らずにリバウンド分を取るというような態度のほうがいいかもしれません。
どうせ9月の2週目の水曜日あたりに調整があるかもしれないですから・・・(^_^;)

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