撤退を判断する時
みなさん、こんにちは
日経ダウが20,000円を目指すという景気のいい状況ですが、こういう時は撤退を判断する場合を考える必要があります。これはただ意味もなく暴落がくるとかいう類の話ではなく自分なりの根拠があるシグナルに注意しなければなりません。
今株価が上昇している理由は色々なことをいう人がいますが簡単にいうとお金がリスクを好んでいるということになります。これだけです。お金がリスクを好み、その矛先が株式に向かっているということです。
投資対象は株だけではなく金、原油、通貨などいろいろありますが、、マネーが株から逃避して他に流れるとどんなに良い株や割安の株でも上がらないです。
ではそのシグナルってどんなものなのでしょうか・・・・
以下私は専門家ではないので全くの私見です。
マネーの流れはリスクを好んでも株が目一杯買われていれば後は下がるだけになります。
最近は外人が買っています。
これを現金ではなく信用で買っているとこの借金の残高がふくれあがります。
お金に限界があるようにメチャクチャ買われた後は下がるだけなのでこの買い残が大きいとヤバイです。
過去にこれが4兆円を超えると株価は下がるということがあったそうです。
先日これの発表があり3兆4700億円だそうでけっこういい線にきているみたいです。
必ず暴落するというわけではないですが少し警戒したほうがいいでしょう。
今は日本とヨーロッパは金融緩和でお金がジャブジャブの状態で株に向かっている資金もあるようです。今はドイツと日本株が堅調のようです。その結果
アメリカドル高
日本 円安
ヨーロッパ ユーロ安
という図式なので、円高、ユーロ高になるとお金の流れが逆になるので
怖いことになりそうです。(どっちが原因でどっちが結果かわかりませんが)
イケイケドンドンでもいいのですが、こういうシグナルに注意をはらっておいたほうがいいですね。
とりあえず買残(裁定買残というようです)が4兆円に近づいたら、円安→円高 ユーロ安→ユーロ高になったら
ポジションは目一杯膨らませると危ないかもしれませんね。
このほかMACDとかRSIもそのシグナルになりえると思いますがこれらは誰でも知ることができるというわけではないので省略します。
ちなみに昨日の日経平均のMACDは日経平均は少し下がりましたが、良い傾向ですし
RSIはまだ50台半ばなので物足りません。
え・・・・今は何を買ったら儲かるかって・・・・
そんなこと私がわかるわけないじゃないですか~(^_^;)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント