先人の不覚(^_^;)
みなさん、こんにちは
その道で名をはせた人が指導者になり逸材を前にして不覚にもそれを認識することができずに評判を落としたケースがあります。
まず読売ジャイアンツの渋いセカンドの土井正三さんです。土井さんは守備は上手、打撃も渋く、打率も良かったのではないかと思います。引退後指導者になりオリックスの監督になりました。その当時鈴木一朗少年がオリックスに入団してきました。鈴木少年の打撃フォームは独特なもので土井さんはそのうち方を治せといったのですが鈴木少年は治さないので二軍に落ちました。それまでの安打製造器は張本さんで3000本以上打っていました。これは王や長嶋も遠く及ばずこの記録は誰も抜けないと思っていました。
ところが後の鈴木少年は張本超えでした。そうその鈴木少年はイチローですね。
土井さんは不覚だったと思います、単なる好打者ならいいのですが張本氏を超え大リーグでも最多安打の記録を更新し首位打者をとり年間200本を何年の続けた安打製造器を見る目がなかったのですね、当初あの振り子打法をみた時にフォームが変なので修正しよようとしたそうですえ。土井監督は成績不振から退陣して仰木監督になり仰木監督にチャンスを与えられイチローが世に出ました。
又中森明菜がスター誕生に出た時に当時審査員の松田トシさんは歌は上手だけど童謡を歌ったらどうかと批評したそうです。その前に挑戦した時は年齢のわりには大人すぎると批評したそうです。
松田トシさんは岩崎宏美さんの素質を見抜いたのは知っていましたがこういうやりとりがあったのは今まで知りませんでした。その後の中森明菜の活躍をみれば彼女の才能を見抜く力がなかったのでしょう。
中森明菜が単なる売れているアイドルであればまだしも当時のアイドルを代表するアイドルになったので複雑だったのではないでしょうか。岩崎宏美さんは歌は大変上手でしたが当時の活躍は中森明菜は岩崎宏美より活躍していたのは明らかでしょう。
イチローにしても中森明菜にしても先人からここまでいわれると自信なくすと思いますがそのまま自分を貫いたものだと思います。
先人の批評は当たる時もあれば大外れするときもあるので先人に批判されても決して将来性がないと決まったわけではありませんね~
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント