びっくりしたな~(笑)
みなさん、こんにちは
ギリシア問題はそれほど大きな問題ではないですが、株を下げたいファンドはこれをお題目にしているようですし、相場の解説でもギリシア問題で頭が重いとかいう類の解説をします。
小さな問題でも特に下げの口実にされることがよくあるようです、
昨日のニューヨークはこのギリシア問題で一時ダウが100ドル以上下落しました。ところがEU側が4ヶ月延長という流れができ今回はギリシアのデフォルトがなくなったということで最終的には150ドル上昇しました。下げたい口実がなくなりました。最終的にドイツの態度次第だと思いますが・・・・
こうなるとどうなるかというとこの口実を使ったおそらくヘッジファンドは先物を売った可能性がありますが不発に終わりました。ただでさえ運用がへぼくて解約が多いヘッジファンドですがここでも痛手を負ってしまいました。
日経ダウは私見ですが18,000円を超えてからアメリカ市場にはあまり左右されなくなりした。昨日は自宅で仕事していたので仕事しながら相場をちら見していたのですがやや円高の傾向でトヨタが高値を更新していました。先日数年ぶりに8000円を回復したのですが昨日は8000円を固めていました。今までだったら円高だったらトヨタは上がらないということだったのですが少し驚きました。
日経ダウは昨日の夕場は18,420円、日経CMEに至っては18,505円でした、
この休みに何もアクシデントがなければ月曜日は爆上げするかもしれませんし、日本株がこんな感じになってしまうと持たざるリスクを感じてあわてて買ってくる外人も日本人の個人もあるいは機関投資家もいるかもしれません。
またアメリカ10年国債の利回りは2.1%超えました。これはある程度高くなったほうがお金の流れが国債から出ていったということになるので多分
国債→株式
に流れた可能性があります。
ただし、ここで調子にのると一気に冷や水浴びせられる可能性があります。
そうあの鬼門です。
3月の第1週金曜日の雇用統計と2週目のSQの間に波乱が起こる可能性がありますからまさに彼岸天井になる可能性があります。(理由はわかりません(^_^;))
相場は悲観の中で生まれ
懐疑の中で育ち
楽観と共に成熟し
幸福のなかで消えていく
というのがウォール街の格言にあります。
アメリカは税金の還付なので5月までは基本的に株は上昇基調という話もありますがこれはどうなんでしょうか。今は懐疑か楽観にあるかもしれません。
自分の周りの人が株でもうけて車買ったよ、ゴールドムンドのアンプを買ったよ・・・なんて喜々としていっているときは幸福な段階のシグナルなのかもしれませんね(^_^;)
なんて偉そう書いていますが今はまだ勉強中の身なので戯言っていうことで・・(^_^;)
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