ドクターのスタンス
みなさん、こんにちは
私の内科の主治医は色々な意味でニュートラルです。去年に私の誤った理解で自分では血糖コントロールがキチンとできていると思っていたのですがその結果はヘモグロビンA1Cは7でした。当時はカロリーをコントロールしていれば大丈夫と思っていて、夕食はおにぎりとかうどん食べていました。朝食は食パン一枚と牛乳一杯とクリームシチューが多かったでした。
当時はこれでバッチリと思っていたのですが今思うと血糖値が良くなるわけない内容の食事ですね。
おにぎりもうどんもそれほどカロリーが高いわけではないので全く気にしていなかったのですが、ある日おにぎりを1個食べて食後2時間の血糖値を計ってみたら180くらいありました。
当時は無知だったので
これで180かよ・・・
という認識でした。
お湯を注いだだけで食べることができる雑炊も食後2時間では200まではいかなったですがそれに近かったのではないかたと思います。
その時に炭水化物食べると血糖値のコントロールができないと思い膵臓からキチンとインスリンがでることが現実的でなければ炭水化物を減らすしかないという選択肢になりました。
ところが人体は非常に複雑な働きをするのでそれでいいのかどうかわかりません。
血糖値的によくでも全てにおいて良いとは限りません。
私の内科の主治医は炭水化物を制限することについては反対はしませんでしたが信奉者ではありません。
一応結果が出ているから・・
でも他の項目もチェックしておかないとね・・・
です。炭水化物の摂取を押さえると、栄養素が炭水化物→タンパク質になるので肝臓や膵臓が悪いとこのやり方はできません。糖尿病で腎臓は悪くはなっていないのですが心臓の水処理がイマイチの時があるので利尿剤を飲んでいるので腎臓の状態を示すクレアチニンが正常値ギリギリになっています。今は私は血糖値よりもクレアチニンの方が気になりますし私もこれが急激に悪化しないように血液検査のたびにチェックしています。
頭から反対されるのは嫌ですが完全に解明されていない場合は目的とする結果が出た上で他の箇所が悪化していないということを確認する姿勢は主治医としてはありがたいと思います。糖尿病の薬で余分な糖を尿として排出する薬が今年4月から上市されましたがこれにつしてはまだ症例がないので様子見というスタンスです。ニュースを読むと水分補給ちちゃんとしないとリスクがあり脳梗塞になることもあるそうです。
今は三ヶ月に一度血液検査をやっているので入院前よりも遙かに健康になりました(笑)
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