退院して丸2年経ちました
みなさん、こんにちは。
2年前のこの時期に退院しました。我が家は団地の5階の5階でエレベーターなしなので嫌でもこの階段を登らないと我が家にはたどり着けません。リハビリの先生はこの辺りを考慮してくれて病院の階段で我が団地と似たような段数があるところがあるのでここを登る練習をしていました。また我が家は車はないので通勤はバスになりますがバス停まで歩くことができるようにかなり真面目にリハビリをしました。
今でも階段は多少ハアハアいいますが(これは筋肉の衰えですね)それでも買い物にいくと最低一日に一回は登るので良いリハビリになっています。今はバス停までは平気で通うことができるようになりました。通勤の時の駅の階段もよほどの長いのは別にして歩いて登るのは平気になりました。
ただ歩くスピードはいかんともしがたくジジイやババアに軽く抜かされます。(^_^;)
まあここで負けん気を起こしても仕方ないですが歩けるだけラッキーと思うようにしています。
先日髪を切りに床屋にいった時に声に元気が出てきたといわれるようになりました。最初はいかにも入院していたという感じで弱々しかったそうです。本人はそんなことなく変わりがないと思っているのですがやはり声に元気がなかったようです。
当面の目標としては退院してから5年間生きるということなので(といっても別に余命5年とか宣告されたわけではないのですが(^_^;))とりあえず2年生きました。
入院していたときは自分が天に召されるなんて夢にも思っていませんでしたが今思うと天に召されても何の不思議もなかったのですね。おそらく病院のドクター、看護師の人達はその可能性を頭に入れていたのだと思います。
人は誰も死を自覚してないし死のうとは思っていないのですが、死はそこら中に口を開けて待ち構えているんですね。
長生きできるかどうかわかりませんが人生の最後まで私でありつづけているのが最終の目標になりました。
| 固定リンク
« 引退の基準 | トップページ | それぞれのステージ »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
藤村さん、こんばんは
コメントありがとうございます。
確かに想像できないことがありますね。まずは足の筋肉の衰えです。今でも普通の道だったら30分でも1時間でも問題ないですし駅の階段も走っては登りませんが歩いてもためらわなくなりました。でも団地の階段はキツイですね。
一番驚いたのは二度目の入院の時は3週間ICUにいて点滴ばかりだったのですがその後で水を飲む、おかゆを食べるという段階で物を飲み込むことが大変だったですね。間違えると肺炎になるし・・・・
こんなのどうってことないんですけどね
この時は天に召されてもそれもいいかなと思った時期もありますが、諸般の事情を考えるともう少しこの世にいなければなりません。
この前のオフは楽しかったですね。ああいう時間をもっと持ちたいですね。来月もやりましょう。
投稿: クロワッサン | 2014.09.22 22:15
つっきんさんが復活できて、ほんとうに良かった!
私も独身の時(25歳くらい)、卵巣嚢腫の開腹手術で10日くらい入院したことがありますが、足腰の筋肉は、すごく衰えます。
退院後、実家の1階のリビングから2階の寝室まで登るだけでハアハアと息が切れました。足の筋肉が落ちで、棒のようでした。お風呂で髪の毛を洗っても息切れ。こんなになるのかと、びっくりしたことを覚えています。若かったせいか、1週間ほどで気にならなくなりました。
若くてもそうなんですから、年を取ってから通常の体力に戻るには、もっと時間のかかることだと思います。無理をしない程度に、少しずつ戻すのがいいと思われます。
お互いに長生きして、頻繁にオフしましょうね!
投稿: 藤村誓子 | 2014.09.22 21:58