バブルの後の物語
みなさん、こんばんは
先日池上さんの解説でバブルの頃ってどうだったのかという番組をやっていました。
当時は銀行がお金をじゃんじゃん使って欲しいということで、不動産と資金をセットでもってきたり日経ダウが39000円を超えたり(今は15000円超えたとかいう段階で喜んでいるレベルです(^_^;))信じられない状況でした。
当時はゴルフ会員権の投資が盛んでどんなにショボイゴルフ場でも1000万円はしました。これに銀行は年に9%くらいのローンを組んで一般人に買わせていました。今だとゴルフの会員権を買うのに年9%のローンなんて誰が組むのかという感じです。
私自身はバブルの恩恵はありませんしゴルフもやらないのですが一時期ゴルフ場のコンサルタントをやったことがあります。ここではある銀行とローンとトラブルがありました。
例えば契約書のサインが偽造だったり・・・
あれもこれも書くと信じられないような話が色々出てくるのですがそれを全部ここに書くと差し障りがあるので省略します(笑)
銀行のダークな一面を見ました(^_^;)
で当時一番成績を上げた支店の支店長が出世をして本社に戻り役員になったりしました。
ところがその後バブルが崩壊して不良債権が増えました。一般人が数千万円のローンが返せなくなると、返さなくてもいいと思ったとかいってなかなか返さないのですがこの後処理に関わった行員は最後気が変になりました。
銀行と交渉というか話し合いの場に私も出席したのですが最初は気の小さな穏やかな感じの人だったのですが最後のほうになると人相が変わり言うことも支離滅裂になり精神が破壊されたようです。
おそろしい職場だなと思いましたね~
バブルの再来を願っている人もいるようですがあれは人を狂わしますし、宴の後も多数の犠牲者というか人間の血を必要としますね~
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント