暁現象
みなさん、こんにちは
体内のことを勉強してから人間の体ってよくできていると思います。
例えば人間は低血糖になると困るので低血糖にならないような仕組みがあります。
低血糖になったことがある人はそういないと思いますが簡単にいうと普段通り考えることも活動することもできませんし最悪死に至ることがあります。
起きている時はお腹が減ったら食事をするので低血糖を防ぐことができますが寝ている時は寝ながら食事はできませんよね。
もし寝ている時に低血糖になったら・・・・そのままあの世行きというのは困るので肝臓が糖を体内で作ります。これにより寝ている時に低血糖にならないし、空腹の時に一気に低血糖になり活動不要ということを防ぐことができます。
普段気にしませんが精密なメカニズムですね。誰が考えたんでしょうか?(^_^;)
ところが糖尿人は就寝前の血糖値が110で朝起きた時に血糖値が120ということってけっこうあります。頭で考えると寝ている時は食事摂っていないので110よりも低いのではないかと考えてしまいます。
寝ている間に肝臓が糖を作っても糖尿人はインスリンがちゃんと出ないので、この糖を分解するだけのインスリンがでないで血糖値が上がるんですね。これを暁現象というそうです。
最近私は血糖値を計る頻度は減りましたが以前ランタスというインスリンを打っていた時は朝一番の血糖値は110台が多かったでした(正常値の上限は109)今ではインスリンを打っていないので多分130くらいではないかと思います。
130でも正常値に比べると高いですね。
あまり朝一番からこういう数値は見たくはありませんが、これにより寝ている時に低血糖にならないと思うとまあ安心しますね~
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