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2014.06.22

予断を持たないことが大切ですね

みなさん、こんにちは
私には変な感覚があってこの会社はダメかなとおもったところはほとんどダメになっています。今だと銀行がつぶれても不思議ではなくなりましたが平成10年以前は銀行がつぶれるなんてありえないという思い込みがありました。これはビジネスマンの駆け出しだけではなくかなりのベテランもそうでした。

実はこの頃につぶれそうな銀行を何行がピックアップして話たことがありますが誰も取り合いませんでした。ここで具体名を出すと差し支えがあるので出しませんが、今は亡き北の名門銀行や、外資系に買収された銀行などがそうですね。

あるいは最近再上場した航空会社なんかもそうですし、某信託銀行もそうです。

私は学生時代に就活を全くしなかったので会社のブランド力に対する感覚は全くありません。この会社だから大丈夫とかいうのは皆無ですね。

例えばトヨタだって絶対につぶれないとは言い切れないんですよね。

感覚的なものですが昔のローマ帝国はトヨタなんかと比べものにならないくらいの規模でしたが今では当時の風習は残りますがローマ帝国はありません。

絶対につぶれない会社なんてないですね。

国家だってつぶれることありますからね。

名門企業といわれる社員の奢りの言葉として

うちがつぶれるときは日本がつぶれる時ですよ

というのがありますがそういってつぶれそうになってフランスの会社に救ってもらった某大手自動車メーカーがあります。

また今はいい会社なのでそこに入社したけど20年後、30年後もいい会社であり続けるかどうかはわかりません。

昭和20年代の学生で一番有能は人は海運会社、その次の時代は石炭会社、鉄鋼会社その次は繊維会社だったそうですから何十年も続けてトップを維持するのはむずかしいですね。

まあ自分の会社は絶対つぶれないと思っている社員が多いほど絶対に潰れることになるかもしれませんね~(^_^;)

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