コレは公正な価値なのかなにゃ～

みなさん。こんばんは。
有価証券（平たくいうと株ですね）の決算の時の評価の方法は時価をベースにして決められます。時価は不特定多数の人が参加する市場で決まった価格になりそれが公正な価値という前提になります。

ところが最近の株式市場を見ると日経ダウが現物と先物があります。テクニック的なことはあまりよくは知りませんが、ヘッジファンドのような一部のファンドがたとえは日経の現物が先物より高いとすると、高い現物を売って安い先物を死ぬほど買うそうです。

・・・で現物のダウを意図的に下げるためにソフトバンク、ユニクロ、トヨタなどの株を空売りなどで強制的に下げて日経ダウの現物を滑落させて下がったところを買い戻すという手法を採るようです。

要するに今の株式市場は不特定多数の人が参加するのではなく限られた者が限られた株をいじるだけで各銘柄の価格が上がったり下がったりします。

これは既に公正な価値とはいえないですね。

こんな現実に合わない基準は改正した方がいいと思いますね～(^_^;)