そんなものあるのかにゃ～

みなさん、こんにちは
膵臓からインスリンが適切に出ないことにより血糖値が高めの人が思うのは血糖値下げる食べ物ないのかな～ということですね。

糖尿人にとって一番都合が良いのは

おいしくて
お腹いっぱい食べることができ
血糖値が上がらない（むしろ下がる）

という食べ物なのですね。

仮に血糖値を下げる食べ物があったとします。
でもそれを血糖値のコントロールが正常な人が食べると低血糖になる可能性があります。

その食べ物がどのようなメカニズムで血糖値を下げるのかということがあると思いますが
ここでは仮定の戯言なので細かいことは不問(^_^;)

他のブログの受け売りですが食後血糖値が１８０を超えると血管にストレスが加わりこれが続くと血管が詰まり色々な合併症といわれる症状が出てきます。

若くて血糖値のコントロールが正常な人は食後の血糖値は１４０を超えないそうで年齢を重ねて膵臓が疲労してくると１４０を超えることはあるそうです（でも１８０を超えることはありません）

そこでこのような血糖値を下げる食べ物がない（あったら食べ物としての価値があるかどうか疑問ですね～）状態で血糖値をコントロールするアプローチはいくつかあります。

１）膵臓を治す　
インスリンは膵臓のβ細胞が疲労している場合は疲労が回復すればその部分は復活する可能性はあるようですが死滅している場合は復活しません。おそらくこれがあるので糖尿病は治らないといわれるのだと思います。一応不可能ということにしておきましょう

２）血糖値が上がらないものを食べる
血糖値を下げる食べ物はないと思いますが血糖値をそんなに上げない食べ物はたくさんあります。この場合は食事の糖質の量に気をつけて食べることになります。これも受け売りですが目標を食後血糖値１４０以下として、２型の糖尿病の人は糖質１グラムにつき血糖値を３上げるそうです。（１型の人は糖質１グラムについて血糖値を５上げるそうです）食前の血糖値を１１０として１４０を目標にすると３０の血糖値の余裕があるので一回の食事で摂れる糖質は１０グラム程度になります。健康は人は食前の血糖値は２桁だと思いますが糖尿人を前提としているので１１０くらいにしました。

ご飯１５０グラム（って大した量ではありませんが）に含まれる糖質はおよそ５０グラムなので普通の人の食事に比べて糖質の量はかなり少なくなります。糖尿人はご飯を軽く茶碗で一杯食べただけで食後血糖値は２００超えるでしょう。

面倒な感じがしますが糖質の摂りすぎは糖尿病以外にも色々指摘されています。
認知症のリスクが高くなるなどですね。コワイのは血液検査の数値に表れない害がコワイのですね。これに気をつけると健康に大きく近づくでしょう

血液検査の結果異常なし＝健康

ではないことがあるのですね。

３）薬を服用する
薬を使って糖分を分解するのですがこれは量とかタイミングを間違うと低血糖のリスクがあります。私は２）と３）の併用ですができれば２）一本でいきたいですね。

仮に治ったとしたら・・・・

多分食事は以前に戻ると思うのでまた糖尿人に逆戻りするでしょう。

それを考えると治らなくてもいいと思いますし今の節制が死ぬまで続いても問題ありません。認知症は傍からみると認知症になっているとわかりますが本人は認知症になっているという自覚はないのですから認知症になるリスクが減るのであればそれはウエルカムです。

糖尿病がコワイのは合併症が出るまではなんともありません。高血糖が続いても具合の悪いところはないので合併症のことを患者は想像することが難しいです。しかしながら合併症は徐々に出るのではなく（進行は徐々にだと思いますが）一気に出てしまいます。それも複数箇所一気に出ると深い後悔がありますが、その後は軽いものではなく命のリスクの発生する手術をしたりします。

失明と心不全と脳梗塞と人工透析が一気に出たら厳しいですね。

血管が詰まると目とか足先や脳などの細い血管は完全に詰まることになり特に下肢切断が厳しいです。例えば膝から下を切断する場合は一度の切断ではなく人によっては細かく３度ほど切断することになります。こんなこと普通の糖尿人は想像できないですし３度も足を切るなんて嫌ですよね～。

血管が詰まると細胞は酸素を取り込めないので血管を新たに作ります。人間ってすごいと思いますがこれが目になるとこの血管はすぐに破れて目の中は出血しまくりということになるそうです。たまたま１本新しい血管ができるという感じではなく無数の血管ができるそうでそれが一気に破れたらと思うとおそろしいですね。視界が真っ赤で失明状態になってしまいます。

合併症が出る前はなんともありませんが出た後は悲惨になります。

ということで血糖値を下げるような食べ物ってないものですね～(^_^;)