ほめられているようでは大したことないですね~
みなさん、こんにちは。
人に褒められるということは気分がいいもので、人によっては・・・
ぼくって褒められて伸びるタイプなんです
という人もいると思います。
ところが褒められるというのは大したことないんですね~(^_^;)
音楽が好きな人は知っていると思いますが戦前のドイツでフェルトベングラーという神様のような指揮者がいました。私はリアルタイムで知っているわけではないのですが音楽の再生の神様だったようです。その当時後の帝王となり長期にわたってベルリンフィルに君臨する若き日のカラヤンがいました。
フェルトベングラーはこの若き日のカラヤンの才能を見抜き(以下私見が入っていますが)カラヤンが自分を追い抜いてしまうという恐れを抱いていたようです。こうかくとフェルトベングラーがいかにも小物のようですが当時押しも押されもしない存在で人間国宝のような存在でした。
フェルトベングラーはこの恐れのせいかことごとく当時の自分が持つ力や人脈を駆使してカラヤンの演奏の場を封じ事実上カラヤンをドイツの音楽会から追放しました。
この時にフェルトベングラーが・・・
カラヤン君の音楽性は素晴らしく私の後継者に相応しい
といったらきっとカラヤンはフェルトベングラーから見てたいしたことなかったのでしょう。
フェルトベングラーはこのようの才能があるカラヤンを退けていた最中でも絶えずカラヤンの動向が気になっていたようでまるで恋人を気にするようにしていたそうです。
カラヤンの才能を一番評価していたのはフェルトベングラーかもしれませんね。
え・・・・・私はどうかって・・・・
それはなんといっても退けられてばかりです(^_^;)(カラヤンとは違う意味で大変だな(笑))
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