持病がある人の保険
みなさん、こんにちは
最近テレビを見ていると生命保険のCMを観ます。そこには糖尿病などの持病がある人でも入ることができる商品がありますし、これもあれも保障しますというトーンのCMが多いです。
でもこれがビジネスとして成り立っている理由をよく考えてみると
たとえば月々何千円とか何万円程度の保険料で万が一の時に何百万円も払うのはビジネスとしての仕組みというかからくりはどうなっているんでしょうね。
生命保険の場合には統計的なデータがかなり利用されています。
たとえば平均余命ですね。今40歳の人は後平均40年間生きると仮定して保険料を決めます。平均余命と死亡率ですね。
そこで保険会社が破綻しないように自社の経費をお客様からもらう保険料でカバーできるように保険料を設定します。
たとえば糖尿病の人でも入ることができる保険はそうでない保険よりも保険料が割り増しされているはずです。
CMを観ていると私たちは保険金をもらえるイメージで考えますからバンバンと給付されるようなイメージですがいくらバンバンと給付されても保険会社は問題ありません。
保険会社の経理ではIBNR(incurred but not reportedの略です)の引当金を設定しているので予め払うべき保険金を見積もっています。
その証拠に・・・・・・
保険会社は駅前の地代が高いところにたくさんありますよね~(笑)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント