超えられないもの
みなさん、こんにちは
私はゴルフをやりませんがシングルプレイヤーというとゴルファー憧れの存在のようです。
特に素人集団の中では・・・・・・
ところがプロとか研修生のレベルでみると
へ?シングルプレイヤー 1ラウンドで72もたたくんでしょ・・・・
というレベルになります。素人は1ラウンド72で回るとすごいですがプロでは72は
72もたたいちゃった・・・・・
ということになります。
以前シングルプレイヤーがプロにスイングを見て欲しいと依頼して見てもらったら
全然だめ! 直すところがいっぱいあって手に負えません
ということになったそうです。
趣味は全部が全部プロあるいはプロ越えを目指すわけではありませんが、低いレベルで満足or自慢していてはイタイ奴になります。
私は最近超えられないものを二度経験しました。
1つは山岡美樹さんのライブです。山岡さんはお話するときはかわゆらしい声でお話しますが歌うときには声が太くまさにジャズ歌いです。同じ曲をレッスンして歌うことができても
いままで積み重ねてきたものが全く違うので山岡さんと同じように歌うことは不可能です。
あの声を手に入れるまで相当な努力が必要だったと思います。
ここでちょっと歌えるからといって自慢なんかしたら山岡さんからみるとカワユイというか滑稽にみえるでしょうね。
もう一つは昨日フォーレのレクイエムの練習にいってきました。昨日はソプラノ、アルトが全員お休み(笑)なのでソプラノパートを合唱指導の先生が歌ってくれました。
歌は素人の私でも歌に関しては積み上げたものが全然違うものを感じました。
時々私は練習中に聴衆になっていました。先生は持っているものを普段通りに出した
だけだと思いますがそれでも聴く者を魅了していました。また声の響きも参加者が全員よりも先生一人の方がよく響くしよくきこえます。
いくら練習しても環境が違いますし才能が違います。まあプロを目指す気はないですし、目指しても滑稽なだけなのでそういうことはできませんが少なくとも素人がちょっと歌えるくらいで自慢するようなレベルで満足するようなことは避けたいと思います。
好きであること、歌いたいという気持ちを大切にして普段は触れることができない超えられないものを目の当たりにしてそれに触れて自分のために消化することができれば良いですね~
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