顧問先1000件ってすごいっすね
みなさん、こんにちは
税理士になるには税理士試験を合格する方法と税務署や国税に長く勤務してからなる方法ともう一つありますが、試験を合格する方法以外の方法はよく知りません。
今回は国税局出身の税理士がやらかしてくれました。
細名という名前の61歳の税理士(今では税理士を廃業したので正確には元税理士ですね)が細名の顧問先のホストクラブに調査にきた税務署上席(会社でいうと係長クラスだそうです)調査官の平良という人に調査の日程を教えてもらいその見返りに120万円の現金を渡したそうです。
普通の税務調査は税務署と日程の打ち合わせをするのですが、今回はそういう通知はなく査察に近かったのではないかと思います。
また細名は他の税務署職員から内部情報を入手して脱税を指南していた可能性があるそうです。
でこの細名あるいは細名が運営していた税理士法人ナイスアシスト(なめてんのか・・って感じの法人名ですよね~(笑))が関わったとされる法人や個人1000件に対して国税当局は過去の申告を厳しくチェックするそうです。
クライアント数が1000件というのはすごいものがあり一件あたり平均報酬100万円だとすると10億円を懐にしていた可能性がありますね。細名は税金を安くしてやるということでクライアントを増やしていったそうです。
日本の場合は微々たるものを除いて税金を安くできるような方法はなかなかないようですね。(^_^;)
当局としては国税のOBと現役の税務署職員が組んで脱税の指南をしたことになるので早く不信感をぬぐわないといけないでしょうね。
私見ですが多くの税務署員はまじめに勤勉に仕事をしていると思いますから彼らのためにもなんとかして欲しいですね。
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コメント
すいかさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
しかし、これがきっかけで税務調査に入られるところが多いと思うのでナイスアシストどころではないでしょうね。
法人名からして怪しいですね~(笑)
投稿: クロワッサン | 2013.11.29 21:50
ナイスアシスト!
笑えますね~^_^;
私なら、有限会社ケ・セラ・セラにします!
投稿: すいか | 2013.11.29 21:35