恩人
みなさん、こんにちは。
このブログで傍若無人のような私でも恩人はいます。それはDさんという人です。Dさんは私よりも5歳年長な方で私が会社に入った時からバリバリと仕事をしていました。一方私はというと田舎から一気に東京の外資系の会社に入ったので
使えない奴
というのが大部分の上司の評価でした。その中でDさんと一緒に仕事をしました。Dさんは仕事はできるけど実直な人で曲がったことに対しては決して折れませんでした。一緒に仕事をしたときはDさんは使えない私を信用してけっこう任せてくれました。
これで仕事に少し自信がついてその後の仕事はクオロティーが上がったと思います。
その後Dさんは私より一足先に転職しました。
その2~3年後に私が会社を辞めて独立するのですが、アテがあって独立したわけではないので当初は経済機に厳しい状況になることを覚悟していました。退職した夜に偶然Dさんと会い
フリーになったんだったらこっちの仕事手伝ってくれない?
と誘われてチェンスを与えてもらいました。もちろん経済的なものを得ましたが、退職後すぐに実践でバリバリやれるという環境だったので、独立後はそれほど厳しい状況に追い込まれることはありませんでした。
その後会計が大きく変わり、私は自分で連結決算の仕事やりたいな~なんて思っていた時にDさんから電話がかかってきて、ある会社で連結担当者が上司と喧嘩して辞めたので連結やってもらえないか?
というドンピシャの依頼がきました。ただその後私はこの会社で辛い思いをしたとDさんは思っていたようで心配していたのですが私はけっこうエキサイティングなところだったので楽しかったです。
最近は仕事的にはピンチということはありませんが停滞気味なのですが昨日久しぶりにDさんが電話がありました。非常にありがたい内容のオファーでした。
仕事だけではなくプロはどうあるべきか一から教えてくれました。
多分Dさんがいなかったら今は私は別の仕事をしていたでしょう。
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