所詮他人事だったんですね
みなさん、こんにちは。
仕事で関係している人で心臓に疾患がある方がいます。この方は心臓に疾患があるということは理解していたのですがもっと突っ込んだ内容は忘れていました。
私が退院してからこの方とお会いしてお話する機会がありました。
この方は心臓の弁に異常があるそうです。
入院前の私だったら気にも止めないでしょうが今ならそれは大変なことだというのがよくわかります。弁に異常があるというのは弁の形が歪んでいるので心臓が縮んだ時に弁が完全にふさがれずに隙間ができそこから血液が逆流することになります。心臓の中で血液が逆流するのでここで血栓ができて脳に血栓が入った血液が飛ぶとあっというまに脳梗塞になってしまいます。
この場合直すには弁の形を整えるか弁を人工弁に変えることになります。
いすれにしても心臓が動いている最中には手術することができないので一度心臓を止めて
手術をしますが、心臓は止めると弱るので、元々良くない人が止めるというのは最悪心臓が元にもどらない可能性が0ではありません。
また弁の形を整えるのは手術するドクターに相当の熟練さが必要とされ人工弁は将来弁の交換が必要ない弁だと一生ワーファリンを飲み続ける必要があり、それが嫌であれば10年後くらいに心臓の取り付けた人工弁を交換する手術をまた受ける必要があります。
これほどの話なのですがこの話は以前にも聞いていたはずなのですが当時は自分には無関係で関心がなかったので覚えていないのですね。
ではなぜ今ここまでわかるかというと自分自身去年心臓の手術をしたのでドクターからここまで教えてもらいました。
もっともこれは私の当時の人間性が問題がある(ないとはいいませんが(^_^;))というわけではなく関心がないとこんなものなんですね。
なんでもかんでもドクターにお任せするというのではなく自分の病気は自分でコントロールする努力をして、方向性を月一度の検診とか栄養士の相談とかで確認修正した方がいいかもしれません。
いくらドクターでも月に1度しか会わない患者の面倒は見きれないと思います(^_^;)
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