Analysis
みなさん、こんにちは。
食後の血糖値のコントロールは大切ですがこれは一日に3回は行うことになります。
糖尿人がもっとも避けなければならないことは3回の食事の後の食後の血糖値が180を超えることだと思っています。私は医者ではないのでこの数値が正しいのかどうかわかりませんが危険率を考慮するとできれば3食の食後は140未満が望ましいと思っています。
インスリンが正常に出るようになるかどうかはわかりませんが少なくとも現実的なゴールは
仮に一生インスリンが正常に出るようにならなくとも合併症は起こさないレベルに血糖値をキープしておくことだと思います。
それさえ達成することができればそれ以上のことは無理して望みません。
ところが食後血糖値のコントロールがいつも140未満であればいいのですが、時には150とか170とか185とかいう時があります。まあ失敗するのですね。
これは罪悪感を感じる問題ではなく努力や工夫なしに140以下にならないから病になるのですね。
こういう場合には
あわわ(^_^;)
ひえ~(^_^;)
ですが、これだけではなくなぜ140をオーバーしたのかという大まかな分析ができると望ましいですね。
おかずのあのとろみの部分を食べ過ぎた
食後のおやつにビスコがおいしいのでついつい5枚食べすぎた
などなどですね。
また、スーパーなどで買い物をするときに成分表示をチェックしてその食べ物がどの程度糖質を含んで自分がそれを食べると大体食後どのくらいの血糖値になるのか予想できるようになるといいですね。例えばカロリーは高くないですが白米は糖尿人が食べると食後の血糖値は200を超えるでしょう。ステーキはカロリーは高いですがステーキをたくさんたべても(糖質が多いソースをかけなければ)血糖値はほとんど上がりません。またこれに関聯して腎臓のこともある程度勉強したほうがいいかもしれません。
血液検査の時は血糖値、ヘモグロビンA1Cのほかクレアチなどの腎臓関係の数値の大切になるでしょう。
自分自身の命にかかわることですから自分で勉強したりチェックするのは当然ですね。
自分では何も勉強しないで医者や栄養士にお任せというのも良くはないです。
少なくとも血糖値はどんなものを食べたら上がるのか、甘いものや炭水化物(糖質)で
血糖値が上がらないものはないのかなどなど自分で勉強する必要があります。
そこで栄養士の栄養相談などを利用して自分の勉強の成果をチェックするということは
大切になるでしょう。
白い暖かいご飯に明太子で食べたいな
寿司食いたいな
という誘惑との闘いになりますが
ご飯はダメ
甘いお菓子はダメ
アイスはダメ
ケーキはダメ
カレーはダメ
のダメダメではストレスがたまり、これが限界を超えたらどか食いしてしまいますね。
丹念に探すと代用品ですが血糖値が上がらないケーキとかアイスとかカレーが販売されているのでこれらを買ったり食べたければいつでも買うことができるという状態を作るとそれほど異常に欲することはないものです。
これで寿命を縮めたり亡くなったりすることがないようにしましょう。
そうなると本人もツライですが家族はもっとツライかもしれませんからね。
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