心理的な闘い
みなさん、こんばんは。
今日は栄養士さんの栄養指導を受けてきました。
栄養士さんいわく、
十分な知識があって結果も良好なのでうちの病院では優等生なので栄養相談も卒業しますか?
というお話なったのですがいくら知識があってもそこは素人なので専門家と積み重ねた知識や経験が格段に違います。従来通り月に一回のペースでお願いします
ということで続けることにしました。
血糖値のコントロールは自分自身のノウハウというか拠り所を見つけるまでかなり精神的な負担が続きます。
変な話ですが一気に血管が切れて容体が悪くなるわけではなく、高い血糖値が続くとだんだんとこれが体を蝕みます。そのうちに
脳梗塞
心筋梗塞
失明
足の切断、
人工透析
が現実のものになってくるかと思うと憂鬱になります。空腹の時でも食事をするのが憂鬱になります。食事をした後で血糖値が200を超えることをなすすべもなく経験すると上記の合併症に対する恐怖が生まれてきます。
そこで血糖コントロールのための目標を設定するといいです。
糖尿病は治るか治らないかわかりませんが、まずは合併症を起こさないようにするのがトッププライオリティーです。聞くところによると発明王エジソンは糖尿病でしたが、合併症は起こさなかったそうです。
糖尿病になったら人生終わり
と思っている人はたくさんいると思いますが、糖尿病になっていない人でエジソンを超えるような人はほとんどいないでしょう(笑)
そのためには(以下全て受け売りです)、食後の急激な血糖値の上昇を防ぐ、とりあえず
食後2時間の血糖値は180を超えないようにする。できれば140を目指す。
です。
血糖値上昇には炭水化物や糖質が大きく影響しますが、私は去年まではご飯やパンを普通に食べていてもヘモグロビンA1Cは正常値でいたが、今年になって炭水化物を食べると血糖値が急激に上がりました。おそらくある程度炭水化物を摂っても大丈夫な人とそうでない人というように個人差がかなりあると思います、自分がどういうタイプなのか理解する必要があります。
また食べ物は我慢するというのは極力なくしたほうがいいです。
例えば甘いものですがあんパン、アイスクリーム、餡、ケーキなどが代表的なものですが
少し割高ですが買おうと思えば買えますし食べることができます。こういうものはいつでも食べられると思うとそれほど飢餓感はありません。
ただ残念ながら糖質の低い白米は無理なようなので米とかおせんべいは諦めるか、来年辺り上市されるかもしれない炭水化物を食べても必要でない糖は尿として体外に出す新薬発売まで待ちましょう。そうすればお寿司、そば、うどんなんか軽く食べられるかもしれません。
などなどありますがまずは血糖値がうまくコントロールできなくなり混乱した時にこれを食べたら食後血糖値は140以下という拠り所があるといいですね。
精神的に病まないようにするのがまず第一歩になるでしょうね。
糖尿人のみなさん、合併症にならないようして生きていきましょう!
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