JALが気になりますね~
みなさん、こんにちは。
私個人的にはJALとは何の関係もありません。飛行機も自分でチケットを取る場合は以前からJALは取らないですし、パイロットにはあこがれたことがありませんし、スチュワーデスにはなれませんし・・・・・(^_^;)
それもJALが気になります。まあ、企業として成り立たないのであれば一度潰して新会社を立ち上げて運行の確保を第一にすべきです。
今の対応はとりあえずの対応だけのような気がします。
OBなどの年金を下げ、つなぎ融資を受ければ当面の危機は回避することができますが、その後のJALがどのような形で利益を上げて経営を安定させていくかというデザインがありません。前原国土交通大臣直轄のタスクフォースが色々洗い出しをしていますが、これは大切な作業ですが、もっと大切な作業はその後なのですね。
仮に今回の年金の引き下げ案をOBが受け入れたとして、JALの原状ではそれが将来的に保証されるとは限りません。特に株価が一層下落すると3000億円といわれる年金の積立不足額が拡大します。また、債権者会議で支払を猶予するということにしたそうですが、猶予した後でカットされた場合はJALよりも先にかかわった企業が破綻する可能性があります、この辺りの考えが見えてきません。
また、こういう処理は時間が経てば経つほどJALの企業価値が毀損し再建どころではなくなります。その意味ではJALの経営者が作った再建計画などは意味がないものだったのでしょう。たしか2~3年前にも似たような危機があり当時も中期計画というものを作りましたがそれほど実効性のあるものではなかったようです。ちなみに現社長の西松氏は平成
18年6月から社長だったので前回の再建計画の責任者でもあります。
一度倒産させて、その後新会社を作って必要な部分だけ引き継ぐという方式が大枠として
現実的ではないかと思いますが・・・・・・
いずれにしても現経営陣は機能していないわけで、早々に退陣したほうがいいのではないでしょうか。いてもそれほど意味があるとは思えません(^_^;)
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