« ビジネスをやる資格 | トップページ | 船場吉兆のこと »

2008.05.04

かつての知識は役に立たなくなってきています

みなさん、こんにちは。ここ5~6年で会計関係の知識が様変わりしてます。
以前に会計を勉強した人でその後継続していない人は役に立たないどころかかえってその古い知識はじゃまになります(笑)

私は仕事の領域に会計が入っているので(嫌々(笑))自分の知識をアップデートしていますが本当に様変わりです。

たとえば税効果ですが、これは・・・・・・説明がちょっとむずかしいので(例え話も思い浮かばないので)パス(^_^;)。会計と税務の費用認識のタイミングの差の部分の税金相当部分
を税効果として認識するのですが、会社の状態によっては認識できないケースもあり
計算ロジック自体はそれほどむずかしいことはないのですが、認識する、しないの判断が
難しく判断を間違えると地獄に一直線になってしまいます。

また会社が期待している収益あるいはキャッシュフローをもたらさない固定資産については減損といって購入した時の金額を引き下げることを要求する会計処理もあります。これももし減損を実施しなければならないとするとかなり大きな金額になることが多いです。

棚卸資産の評価も今年の4月1日から始まる事業年度から、原価と売価を比較して売価
が低い傾向があるもの(ようするに販売するとロスが見込まれるものですね)は棚卸資産
の金額を引き下げるというものです。

さらにさらにリース会計が大きくかわり今までは所有権移転外リースというものはリース料
を支払った時の費用にすればよかったのですが、今年4月1日から始まる事業年度から
は例外はありますが、購入したとみなして固定資産として計上します。しかもややこしい
ことに税法では会計年度は関係なく今年4月1日以降契約したものに適用されるので
法人税、消費税の両面からの留意が必要になります。

さらにさらにさらに、今年4月1日から始まる事業年度から四半期決算が実施されます。
四半期決算はいままでも行われていましたがこれは一部の新興市場をのぞいては自主的に作成される意味合いが強かったのですが、今度は監査法人の監査に類似するもの(厳密には監査とは違うのですが)も併せて実施されます。

今は3月決算の上場会社は決算の資料のとりまとめに休日返上をしているところが多いと
思いますが、決算が終わるとすぐに翌事業年度の第一四半期が始まってしまいます。
経理の担当者はますます大変になりますね。

加えて適用までまだ少し余裕がありますが、固定資産を購入する場合に契約とか法律で将来除去するための費用負担が必須の場合にはそれを見積もって固定資産購入時に計上するという会計処理も後に控えています。

少なくてもここ2~3年のスパンでも大きく変わりましたから会計関係の仕事に関わる人で勉強を継続できなかった人はキャッチアップしたほうがいいと思います。

PS
この文章は会計的に正確な表現を使っているわけではなので関係者は自分できちんと法規集や解説本を読んで勉強してくださいね。

|

« ビジネスをやる資格 | トップページ | 船場吉兆のこと »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15985/41086351

この記事へのトラックバック一覧です: かつての知識は役に立たなくなってきています:

» エコバッグ [エコバッグ]
また来ます!私のサイトにも遊びに来てみて下さい。 [続きを読む]

受信: 2008.05.05 21:27

« ビジネスをやる資格 | トップページ | 船場吉兆のこと »